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ALPの値

先日、肝障害について質問していたものです。 今日、C型肝炎の結果を聞いたのですが、異常はなしでした。 また、GOT、GPTは正常値でした。 しかし・・・ 今度はALPが562と高値を示し、1ヵ月後に再検査をしましょうといわれました。 私的にはすぐにでもと思いましたが、1ヶ月待つ意味はあるのでしょうか? そして、次回も引っかかった場合は、5つの酵素のどこが悪いのかを調べると言われました。 身体的には特に自覚症状はないのですが、やはり重大な病気が隠されている可能性があるということなのでしょうか?

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回答No.1

麻酔科の医師です。 内科の先生にはかないませんが、わかる範囲でお答えします。 ALPというのは、さまざまな病気(中には健康な方でも)で上昇します。 肝機能(GOT・GPT・ビリルビン値)が正常であるなば、早急に手を打つ必要は低いと思います。 500という数字は、高いですが、ものすごく高いかと言われるとそうでもないです。 恐らく担当医の先生は、他の数値が正常であるので、すぐに精査する必要はないと判断したものと考えます。 ALPの値が500だということで、急に精査を始める先生は殆どいないと思います。 ・1か月まって、正常化する可能性も高いので待つ意味はあると思います。 ・重大な病気が隠されている可能性はあると思いますが、かなり低いと思われます。 精査するにあたって、ALPのアイソザイム(どこから発生しているものか)を調べたり、CTを撮ったりと、徐々に規模が大きくなってきます。 異常値がでて、ご不安になるのは十分理解できますが、経過観察する価値はあるあると考えます。

参考URL:
http://www.newton-doctor.com/kensa/kensa03a.html
yuukou12
質問者

お礼

総ビリルビン0.3、GOT21、GPTは28でした。 ALPの数値が高いだけでは急いで検査する先生は殆どいないんですね。いろいろHPを見ていると562という数値がすごく高く感じて不安でたまらなくなりました。 今まで健康診断で引っかかったことなんてありませんでしたし・・・。 体調を万全に1ヵ月後の検査に望みたいと思います。 コメント頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • USB99
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回答No.4

BAPは骨粗鬆症における骨形成マーカーとしても使われます。一年以上も授乳されているとカルシウム代謝の変化⇒骨代謝の変化を招きBAPが増加している可能性もあります。

yuukou12
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 そうなんですね。。 まだ32歳なので骨粗しょう症はもっとお年寄りの病気というイメージがありましたが・・・ これから牛乳や小魚など、カルシウムを多く含んだ食べ物を食べるようにしたら授乳によるALP高値だった場合少しは改善する可能性があるのでしょうか?

  • USB99
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回答No.3

内科ですが.. ALPのアイソザイムのうち、小腸型は食事の影響を受けますのでまず、次回は朝食をとらずに受診される事をお勧めします。 また、ALPのアイソザイムの表記は非常にわかりずらく、また血液型によっては骨型ALPと小腸型ALPが重なってしまいますので、空腹の採血でもALP値が高い場合はALPアイソザイムの解析よりは、BAP(骨型ALP)を直接、測定された方が分かりやすいです。 BAPが増加している場合は、甲状腺機能の異常や転移性骨癌、骨ページェットなどを疑いますので甲状腺機能が正常ならば骨シンチをします。ただし、BAPは閉経後の骨粗鬆症でも増加するので高齢女性のBAP増加は検査しても空振りになる事が多いのですが。

yuukou12
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 次回の受診は朝食を取らずに行ってみようと思います。 ところで、重ねての質問で恐縮ですが、現在、1歳1ヶ月の息子がおり、授乳を続けているのですがこれはALPの数値には影響は出ないのでしょうか?

  • Lescault
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回答No.2

こんにちは。 製薬会社で研究開発(臨床薬理)職にあるものです。医師の先生方にはかないませんが、臨床データの数値的解析・評価を生業としている者の経験上コメントさせていただきます。 >私的にはすぐにでもと思いましたが、1ヶ月待つ意味はあるのでしょうか? 他の臨床検査所見に異常が無く、身体的にも特に危惧すべき症状が出ていないのなら1ヵ月後に再検査で問題ないと思います。ちょっと極端に言えば「重大な病気が隠されている可能性」を判断するために一ヶ月の観察期間が必要と考えていただくと分かり易いかもしれません。現在異常値を示しているのがALPだけですが、これが一過性の変化であれば1ヵ月後の再検査時には正常に復している可能性が大きいです。逆に正常に復していなければ何か異常があると判断し、更にアイソザイム(ALPの中にもいくつか種類(アイソザイム)があり、それぞれが身体の中の異なる部位で作られるので、アイソザイムを測定するとどこが悪いのかの判断がつきます)を精査していきましょうという流れになると思います。 一般的にはALPが高くてGOT, GPTが正常な場合には胆汁の流れが悪くなっている可能性もあるのですが、この場合には明らかに黄疸が出ると思います。現在yuukou12さんにその種の症状もないようですので、あまり過度にご心配なさる必要もないかと思います。 お役に立てば幸いです。

yuukou12
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 そうですよね、過度な心配は身体に悪いですよね。 実際、検査結果を聞いた後は、なんだかドッと疲れた気がしました(^_^;)ホント、色々と教えていただき有難うございます。 とても勉強になりました。

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