肝機能の数値について

質問

今回の健康診断で肝機能でＣ判定（要経過観察）が付きました。

２週間禁酒してから検査したのに、ＡＳＴ１６、ＡＬＴ１３、ＡＬＰ１７６、γ－ＧＴＰ５８でした。

γ－ＧＴＰの基準が０～５０となっていましたので、これが原因だと思われます。

その他の項目はすべて正常でしたが、精密検査などが必要でしょうか？

回答No.3

Drsaiki · ベストアンサー

血液検査の結果って、どう判断したらよいか難しいですよね。
　Ｃ判定（要経過観察）というのは、正常値からは少し外れているが、基本的に”大きな問題なし”という意味です。何か症状（腹痛など）があるなら別ですが、特に症状がなければ心配ありませんので、また次回（半年～1年後）の定期健診で十分ですよ、という意味です。
　飲みすぎと休肝日に注意して、楽しいお酒が飲めるとよいですね、お大事に。

お礼

安心できるアドバイスありがとうございます。

酒の量を減らしてもう少し様子をみたいと思います。

回答No.4

badges68

基準値の数値は、検査機関によって若干差がありますが、以下の数値を基準値を使用している検査機関も多くあります。これに照らしあせてみると、肝臓の細胞の破壊度をみるＧＯＴとＧＰＴの場合、ＧＯＴは上限を少し超えているもののＧＰＴは上限内にあり、この程度のオーバーは、一時的なことが多いので、現在のところ、まず、急性肝炎の疑いについてはあまり深刻になる必要は無いと思います。
ＧＯＴ…8～40IU/L
ＧＰＴ…5～45IU/L
γ-ＧＴＰ…男性10～50IU/L
http://shview.info/so.php?key=%E8%82%9D%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%80%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

問題は、γ-ＧＴＰが、かなり上限を超えていることです。γ-ＧＴＰは、肝臓の解毒作用に関係する酵素で、肝臓に脂肪が蓄積した状態を指す「脂肪肝」の病状の表わす数値です。特に、ＧＯＴ/GPTなど、ほかの肝機能の検査数値に大きな異常がなく、γ-ＧＴＰだけが基準値を上回っている場合は「アルコールの飲み過ぎ」が原因と考えられています。
γ-GTPの値が100以下であれば、節酒あるいは禁酒することですぎに正常値にもどると言われていますので、飲酒を一週間もやめれば下がりだすと思います。

γ-GTP値で注意しなくてはいけないのは100以上になった場合で、100～200だと、脂肪肝が進行している可能性の段階になってしまいます。肝臓は、再生治癒能力があり、多少の肝細胞の破壊がおきても正常値に戻ることが出来ますが、脂肪肝は、この再生治癒能力を妨げるとともに、肝臓が硬くなって肝臓癌の１歩前の段階である肝硬変に進む危険がありますので、この段階での治癒させることが重要だと思います。

アルコール以外の脂肪肝の原因は、過栄養、肥満で、その場合の治療に有効とされている具体的な対策は、「食事療法」と「運動」がその中心ですが、肥満ではなく、痩せすぎとのことですので、食事の影響は、アルコールだけが問題で、食事の影響は無いと思います。

参考URL：

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1454813644

お礼

大変詳しいアドバイスありがとうございます。

非常に参考になりました。

酒の量を減らしてもう少し様子をみたいと思います。

回答No.2

emuancha

こんにちは。

私のつい最近の血液検査の結果票には，γ－ＧＴＰは，０～７５となっています。計り方によるのかな？　０～５０で５８ならば，心配は要りませんよ。自覚症状はないでしょう？　一月の禁酒か節酒の後であれば，基準内におさまったと思います。

お礼

アドバイスありがとうございます。

検査機関によっても基準値に違いがあるみたいですね。

酒の量を減らしてもう少し様子をみたいと思います。

回答No.1

yoshix7

要経過観察ということですので、数ヶ月後に再検査ではないでしょうか？

今はちょっとわからないですが、もう20年くらい前ですが入院したときに聞いた話では
300超えると入院らしいです。（100超えで入院、300超えで安静だったかな？）

基準が０～５０ということですが、普通は30くらいですので、少し出ている程度でも経過観察なのでしょう。
健康診断での結果ということですので、病院で一度採血された方がいいかもしれないですね。

お礼

アドバイスありがとうございます。

体調が悪化するなら半年から１年後に再検査してみたいと思います。