なぜ３時間も上空待機？

質問

昨日、アメリカで航空機が離陸後にギアの向きが変わって格納できなくなり、
緊急着陸をしたニュースがありました。

ロスアンゼルス上空を３時間もホールティングパターンでいたということです。

燃料を消費するためだというのですが、これはウソではないかと思います。
乗客の精神力、乗務員の集中力を考えたら１時間以内にしなければ
余計危険を増すような気がしますし、そもそも燃料を消費するのならば
投棄すればいいだけです。

わけもなく３時間も待機していたのは何かあるのでしょうか？
ご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。

回答No.7

nrb

まず、燃料があるので、上空で直らないか色々チェックしてたのもありますが
　今回の旅客機の燃料は翼に燃料タンクがありますので、万が一車軸が折れたりして翼から地面につ込んで、燃料タンクが破損して炎上すれば、多大な犠牲を払う必要があります
　万が一にもを減らすために燃料が少ないほど危険性は減少します
　待機って報道よりは燃料消費と言った方が良いでしょう

補足

私が質問したかったのは、短時間での燃料投棄をどうしてしなかったかということなんですが。

回答No.6

myeyesonly

こんにちは。
今回の事故では、「早く降りないと落っこちてしまう」という危険ではなくて、「着陸の時がヤバい」という危険ですので、ある意味、「空中にいる間は安全」って感じが強かったと思います。

なので、空中でいろんな方法の検討や燃料消費、投棄などの作業などをやってたら３時間になってしまったというのが正直な所じゃないかと思います。

「早く降りないと墜落」みたいな緊張の状態では確かに一時間で恐ろしく精神的に消耗するでしょうけど、「降りる時がヤバい」という状況では空中にいる間はそんな目茶苦茶な緊張状態ではないでしょう。

乗客に説明だってしたでしょうし、コックピットは結構忙しかったのではないでしょうか。

そういう程度の緊張で忙しく働き回ってる時は時間ってすごく短く感じられますから、パイロットにとって３時間はあっという間だったかもしれません。

回答No.5

OsieteG00

報道によって違うようですが、近距離ローカル線のため燃料投棄装置がなかったとの情報も。

旋回だけなら集中力はさほど必要ないし、いろいろと試行錯誤していたのかも。

参考URL：

http://medoi.seesaa.net/

回答No.4

noname#13890

左右の燃料タンクからバランスよく投棄しないと危険ですからねぇ、投棄するにも時間が掛かるし、捨てたら捨てたで戻れなくなったら困りますからねぇ、消費しながら投棄してたら、そんな時間になったのでしょう。

それに機体をゆさぶって、動かそうとしてみたとか言ってましたし

パニックを防ぐ為なら乗務員にも報せないなど措置をすることもありえますね。

http://plaza.rakuten.co.jp/monom/diary/200507210000/

回答No.3

gotaro-m

一部報道では燃料を消費するためだけでないようですね。

「まずバーバンクの南約五十六キロにあるロングビーチ空港を目指したが、滑走路の長さなどの問題から約三時間、同空港の上空を旋回した後に着陸をあきらめ、ロサンゼルスへ着陸した。」

そうですよ。

参考URL：

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050922-00000033-san-soci

回答No.2

noname#17171

投棄したうえで、それでも残っている（全て投棄できるわけではない様です）分をさらに少なくする（それで万が一の火災を出きるだけ小さくする）ために飛び続けたようです。
それがどうしても3時間かかってしまっただけのようです。
どのくらいが投棄できなかったのかはわかりませんが、ああ見えて飛行機が少ない燃料で飛べるよう「相当燃費が良い」よう設計されてますので、今回はそれが裏目に出てしまったようです。

回答No.1

char2nd

旅客機には燃料投棄の装備は無かったはずです。あれは軍用機用の装備でしょう。
　燃料を積んだまま着陸して失敗した場合、火災の恐れがあるのである程度の量消費してから着陸を試みた、ということでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。旅客機にも燃料投棄装置は標準装備です。