• 締切済み

この時期につまずいてます。(長文です)

現在地方の短大で美術工芸系の勉強をしています。 夏休みも終わり、進路決定に進まなければならない時期です。 自分の進路は決めていて、大学の方に編入しようと2年間取り組んできたんですが…何か違う気がするんです。 私はアーティストになりたい訳ではなく、一般大衆に受け入れられるモノを作って行きたくて、自然とその概念が作品に映し出されていた様です。 しかし講評会で「つまらない」「無難」「もっと冒険してみては?」の類いをよく言われ、作品エスキースで、先生から「薄っぺらい」「作品の中身がない」等の指摘をされます。 その度に、作品の良し悪しなんてその人の主観だろ、大体点数つけたりすること自体がナンセンスだよ、って卑屈的に考えてしまいます。 確かに自分のセンス、美術的ボキャブラリーは乏しいと思うし、上に述べたような事を行ってる様じゃ、今更ながら美術大学に何しに来たの?となってしまう気がしてなりません。 このままでは大好きだった美術が嫌いになりそうで、恐いです。現に、今は鉛筆を握るのさえ苦痛で作品制作中もしんどいです。(受験期にもそうなりました。) 最近大学にこのまま進むよりも、前々から興味のあった服飾に進みたくも思います。(テキスタイル専攻なので分野的には合ってるかとも…)こんな時期に悩んでいても時間は流れて行くし、心のどこかで甘ったれた考えを持っているのかとも思います。 みなさまの考え、意見を聞かせてください。 長文、読んでいただいてありがとうございます。

みんなの回答

  • usi-tora
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.5

将来美術系の仕事に就きたいのでしょうか? 服飾関係も立派に美術的な仕事ですし・・・もしそのようなら、結果的につらい状況になるかもしれません。 私もグラフィックデザイナーとして就職しました。デザインが好きだったもので、有頂天になっていましたが、現実は厳しいものです。提出したデザインはことごとく没、好きなだけに落ち込みます。好きなものを仕事にできる人は強い精神が必要になると痛感しました。 学校と違って社会は責任が問われます。決して今の望みを諦めなさいとは言いませんが、好きなことを仕事にするプレッシャーを今本気になって考えてみては・・・趣味にするという手もありますし、とにかく幾つかの道を考えてみてはどうでしょう。 否定論を載せたみたいで気が引けますが、とにかく頑張ってください、応援します。

回答No.4

◆こんにちは。No.3の方も仰っているように質問者様はデザイナー向きかもしれませんね。深澤直人さんとか原研哉さん的。 ◆でも「無難」「もっと冒険してみては?」の指摘は的を得ていると思いますよ。よく「デザインは引き算だ」とか言いますけど、一度「足し算のデザイン」というのをやってみると、大きく成長できると思います、先生に「やり過ぎ」といわれるような作品を作ってみてください。「今回は実験してみました」というのは学生のうちにやっておくと得です。 的外れなアドバイスになってしまったらごめんなさい。 ◆最後に、 「RE DESIGN」って本読んだことありますか? コンセプト重視の作品がいっぱい載っています。 響くものがあると思うので一読してみてください。 あ・思いっきりコンセプチュアルなデザインとかやってみても◎かもですね。とにかくあがいてみる色々作ってみることが大事です。頑張れ!

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402257495X/249-3152584-6635526
  • toto85
  • ベストアンサー率30% (11/36)
回答No.3

>アーティストになりたい訳ではなく、一般大衆に受け入れられるモノを作って行きたくて   この発想はまさしく「デザイナー」の発想だと思います。私はデザイン系の学科専攻ですが、うちの学科の場合は逆で、奇抜で目立ったことばかりしよとすると、逆にダメだといわれます。(共通絵画の授業では「冒険しろ!」ということをよく言われましたけど)。   私は最近『無難』というものに魅力を感じています。万人に受け入れられて、差し障りも無く、手にとってなにげなく使ってもらってる物って、ある意味では凄く魅力的じゃないですか。デザイン系の学科では、そういうものについても色々とつっこんで勉強できるので面白いですよ。   >今更ながら美術大学に何しに来たの?となってしまう気がしてなりません。   とおっしゃってますが、そんなこと、気にする必要ないと思いますよ。きっと、質問者さんは、深沢直人さんなんかの話に共感を持てるタイプではないでしょうか?今の学校は自分に合ってなかったんだ、ぐらいに考えて、編入に向けて頑張るといいと思いますよ。そして私は質問者さんはデザイン系の学科が向いてると思います。   ただ、「作品の良し悪しなんてその人の主観」という考え方は、ちょっと改めてみたほうがいいかもしれませんね・・・(先生がどのようにアドバイスをしたのかが分かりませんが)。やっぱり、その道のプロの目というのは半端じゃないですよ(って、学校の雰囲気や先生にもよると思いますが・・・・)

参考URL:
http://www.musabi.ac.jp/d-info/y04/keieiron/5-1.html
回答No.2

このごろあまり使われない言い方かもしれませんが、「無駄飯を食う」という言い方がありますね。大学というところは無駄飯を食う所だと思います。つまりすぐに役に立たないこととか、余計なこととか、贅沢なこととか。そういうことを経験するところだと思います。私は、貴方の自己把握は正しいと思います。ただ大学での評価が低いことを、もっと大切にしたほうがよいと思います。無駄飯の食い方が足りないとか良くないとか言われているわけですから、そりゃそうだよねと納得して、少しでも、自分の限界を超えたものを作ろうと作品制作に没頭したらよいのではないですか。貴方の堅実さ、着実さから考えれば、将来どの分野に進んだにしても、あとになって無駄飯を食ったことが役に立っているなと思うときが必ず来ると思います。

  • v6v6
  • ベストアンサー率25% (112/445)
回答No.1

>講評会で「つまらない」「無難」「もっと冒険してみては?」の類いをよく言われ、作品エスキースで、先生から「薄っぺらい」「作品の中身がない」等の指摘をされます。その度に、作品の良し悪しなんてその人の主観だろ、大体点数つけたりすること自体がナンセンスだよ、って卑屈的に考えてしまいます。 よいアドバイスを貰っているじゃないですか。先生はあなたより何倍もその分野への知識・技術を持っている人間です。それを否定的に捉えてはいけません。 そのアドバイスによって、よりクリエイティブな発想をしていく、つまりポジティブな思考をするべきです。そうしないとそこから先が生まれてこない。立ち止まったまま。 今のあなたに必要なことは、自分の力量を認めること。そして真摯にアドバイスを受け止めること。そして、センスがないと思うなら、多くの芸術家(工芸に限らず、イラスト、絵画など幅広いジャンル)の作品を見て、感銘を受け、そこから何かを吸収していくことです。

関連するQ&A