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アメリカのプレ-オフ制度
日本のパリーグでは、去年からプレーオフ制度が開始され、去年の場合は1位通過のホークスが負け、2位通過の西武が優勝しました。 これだけを考えると、1位通過より、2位通過の方が、「シーズン終了からプレーオフまでの間隔が短いので、試合感覚を残したままプレーオフにいける」というのと、「第一ステージでの勢い・短期決戦の試合感覚を保って、第二ステージに望める」というのがあり、もしかしたら、プレーオフ制度というのは、1位通過より2位通過の方が有利なのではないかと思います。 しかし、日本の場合は、去年から始まったばかりですから、まだ、なんとも言えません。 そこで質問としては (1)アメリカでのプレーオフ制度は日本と違う部分はありますか? (2)アメリカのプレーオフで1位通過より、2位通過の方が有利、といったデータはありますか? その他、どんなことでもいいので、アメリカのプレーオフ制度について教えてください。 お願いします。
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(1)アメリカでのプレーオフ制度は日本と違う部分はありますか? こ存知のように、リーグ内で3地区に分かれており、地区二位である3チームの中で最高勝率を取ったワイルドカードと呼ばれるチームの4チームのトーナメントでリーグ優勝を決め、リーグ優勝チーム同士が争ってワールドチャンピオンを決めます。全部で3段階のトーナメントになっていますから、約一ヶ月かかって戦う事になります。 しいて比べるとすれば、このリーグ優勝までが、日本のパリーグのプレーオフに相当します。 仕組みは、 ・地区シリーズ(Division Series。3勝先取り) 各リーグの東部地区、中部地区、西部地区の優勝チーム、および3地区の中で最も勝率の高かった2位チーム(「ワイルドカード」)の4チームで争う。 対戦相手は、各リーグの地区優勝3チームのうち、最高勝率のチームとワイルドカードのチームが対戦、残った2チームがぶつかる。ただし、最高勝率チームとワイルドカード・チームが同地区の場合、地区優勝の3チームのうち勝率2位とワイルドカードの組み合わせとなる。 ・プレーオフ(3勝先取り) 地区シリーズで勝ち抜いた2チームでリーグチャンピオンを決める。 (2)アメリカのプレーオフで1位通過より、2位通過の方が有利、といったデータはありますか? 私が調べた限りでは(調べ漏れがあったらすいません)、結構ワイルドカード制が導入されて以来、ワイルドカードのチームが頑張っています。 ワールドチャンピオンを調べてみますと、結構ワイルドカードのチームがワールドチャンピオンになっています(○がそうです)。 2004 レッドソックス○ 2003 マーリンズ○ 2002 エンゼルス○ 2001 ダイヤモンドバックス 2000 ヤンキース 1999 ヤンキース 1998 ヤンキース 1997 マーリンズ○ 1996 ヤンキース 1995 ブレーブス 1994 (ストのため開催されず) つまり、半分ぐらいがワイルドカードのチームの優勝になっています。特に2002年は対戦相手チームのジャイアンツもワイルドカードで、ワイルドカード同士のワールドシリーズになりましたね。 やっぱり、おっしゃるとおり、試合感覚を残したままその後のポストシーズンを戦えるので、勢いが続くのかもしれませんね。 昨年度も、地区優勝したヤンキースが、同地区2位でワイルドカードになったレッドソックスとプレーオフで対戦し、レッドソックスが3連敗から4連勝して、劇的なワールドシリーズへの進出を決め、そのままワールドシリーズも優勝した事が思い出されますね。
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- o24hit
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#3です。 >問題は、3位。 西武かオリックスが来ますが、どちらも、勝率が5割に達してないチームです。もし、彼らが優勝してしまったら、シーズンはいったい何のためにあったんだ。ってことになり、マリーンズもホークスのファンも怒るでしょうね。現在のプレーオフ制度は見直しが必要だと思います。 そのとおりですね。 今年の大リーグでも、ちょっと形は違いますが、ナ・リーグでも同じような物議をかもしていますよ。 (順位) ・東地区 1 ブレーブス 87勝67敗 2 フィリーズ 83勝71敗 ・中地区 1 カージナルス 96勝59敗 2 アストロズ 84勝70敗 ・西地区 1 パドレス 77勝76敗 何か変でしょう? 「パドレス」より断然勝率のいい、「フィリーズ」か「アストロズ」のいずれかが地区シリーズに出られないんです。一時「パドレス」は、「負け越しで優勝か?」と話題になっていましたが、何とか今のところやっと貯金1にしました。
お礼
77勝76敗で1位なんてことが有り得るんですか! 驚きです。 米国でも、仕組みを作ったときには想定外だったことが起きてるんですね。 もしこれで、パドレスがリーグ優勝してしまったら、大物議になりますね。 システムが変わるかも・・・ 回答ありがとうございましたo(^-^)o
- zito
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MLBでワイルドカードのチームが好成績を残す理由としては、 試合感覚の有無ではなくチームの勢いの違いですね。 どのチームも大体同じ日程で戦ってますので。 地区優勝と違い、ワイルドカードはほぼ確実に接戦になるので、 最終的に勢いのあるチームが勝ち残るケースが多いです。 その勢いのままプレーオフに入れるので、ある意味ではワイルドカードのチームに有利に働くわけです。
お礼
日米のシーズン後を比べると、試合感覚が関係するのは日本だけで、米では勢いですか。 日本は試合感覚と勢いが関係するので、2位(又は3位)が有利かもしれません。 さらにいうと、セリーグではリーグ優勝から日本シリーズまで、間隔が空きすぎます。その間に、偵察はできるというメリットはありますが、試合感覚、勢いということを考えれば、プレーオフのある、パリーグの方が有利かもしれませんね。 回答ありがとうございました。
- hard_drunkard
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メジャーとの違いは、既回答のとおりです。 ワイルドカードで出場できるのは、各地区優勝を除いて勝率1位です。つまりステップラダーではないトーナメントなので、ワイルドカードで出るメリットはないのです。よって日本のプレイオフ制度との比較は難しいと思います。 ステップラター・トーナメントの問題よりも、単なる「相性」の問題かもしれませんよ。 1シーズンだけでなく、ここ数年、鷹は獅子に対して苦手意識を持っていますし。 「儲けモン」と思って戦った獅子と、「苦手な獅子に負けられない」と感じた鷹。その点も考慮しなくては。 試合勘のために鷹がわざと2位になり・・・とするのはリスクが大きいですしね。敵地千葉で最大5試合しなければならないのですから。 パリーグの新制度もまだ2年目だし、結果だけで論じてもどうかな?と思います。 福岡も千葉もファンが熱いところだから、ホームスタジアム・アドバンテージも大きいと思いますしね。 勝率5割を割るチームがパリーグチャンピオンになる可能性については、逆にレギュラーシーズン1位でもその程度の力しかないってことで、容認するしかないでしょう。ルール上問題ないわけだし。腑に落ちないですけどね(^_^)
お礼
>ステップラター・トーナメントの問題よりも、単なる「相性」の問題かもしれませんよ。 >1シーズンだけでなく、ここ数年、鷹は獅子に対して苦手意識を持っていますし。 >「儲けモン」と思って戦った獅子と、「苦手な獅子に負けられない」と感じた鷹。その点も考慮しなくては。 なるほど、相性の問題はあるかもしれませんね。 >勝率5割を割るチームがパリーグチャンピオンになる可能性については、逆にレギュラーシーズン1位でもその程度の力しかないってことで、容認するしかないでしょう。ルール上問題ないわけだし。腑に落ちないですけどね(^_^) 現ルールはまさかこんなに1位・2位が勝ち、3位が5割きるとは思ってもみなかった。つまり、想定外だったわけです。 今年はそのルールでやるしかないんですが、今後は見直し(1ステージでアドバンテージ1つ付けるとか)が必要だと思います。 回答ありがとうございましたo(^-^)o
- nidonen
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パリーグのプレーオフは、上位通過チームのほうが 有利になる方式を採っています。これに比較的近いのが NFL( アメフト )のプレーオフと言えるでしょう。 NFL では東西南北の各ディビジョン王者、および 勝率の高い2チーム( ワイルドカード )の合計6チームが プレーオフに進みます。また、各王者チームで勝率の高い 2チームは、1回戦を免除されます。逆に言えば、これ 以外の4チームはスーパーボウルまでの試合数が1試合 多くなるため、消耗を強いられることになります。 これまでのスーパーボウルのうち、ワイルドカード制に よる1回戦が導入された 1978 年シーズン以降の 27 年を 見てみましょう。延べ 54 チームのなかで、ワイルドカード からスーパーボウルに進出できたのは、わずか7チームに 過ぎません( 約13% )。さらに優勝できたのは3チームで、 勝率は6%に満たないのです。 野球とアメフトでは、試合ごとの消耗度やケガの可能性に 違いはありますが、それでもプレーオフでは上位通過チーム のほうが有利であることは一緒のはずだと思います。 1980 レイダーズ(イーグルスに○) 1985 ペイトリオッツ (ベアーズに●) 1992 ビルズ (カウボーイズに●) 1997 ブロンコズ(パッカーズに○) 1999 テネシー (ラムズに●) 2000 ボルチモア(ジャイアンツに○) 2003 パンサーズ (ペイトリオッツに●)
お礼
やはり、私自身アメフトは一回も見た事がないので、比較できません。 回答ありがとうございました。
補足
野球とアメフトで単純に比較していいものなのか、ちとわからないので、他の方の意見も聞いた後で、お礼の意見をさせてもらいますね。
- you19994
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(1)まず、メジャーリーグのポストシーズン(プレーオフとは言いません)は 以前は東西地区の優勝チームによる リーグチャンピオンシップが行われていましたが 1994年に東地区、西地区に加え中地区を創設し 同時にワイルドカードを導入しました。 日本はパリーグが1~3位であるのに対して メジャーは各地区王者+2位の最高勝率チーム(これをワイルドカードといいます)の計4チームが出場します。 日本が2位対3位を第1ステージ、勝者対1位を第2ステージという ステップラダートーナメントを導入しているのに対して メジャーリーグでは 地区王者の勝率1位対ワイルドカード 地区王者の勝率2位対地区王者の勝率3位 が5試合制のディヴィジョンシリーズ(ファーストステージ)を行い、 勝者がリーグチャンピオンシップに出場します。 そして同じく5試合制のリーグチャンピオンシップ(セカンドステージ) の勝者がワールドシリーズ(ファイナルステージ)に出場します。 (2)昨年のワールドチャンピオンのボストン・レッドソックスは ア・リーグ東地区2位でワイルドカードとして出場しました。 2002年のワールドシリーズは ア・リーグとナ・リーグ両方ともワイルドカードのチームが出場しました。 有利不利というのは基本的にないと考えていいでしょう。 短期決戦では波乱が起きる可能性も十分ありえるのです。
お礼
メジャーではポストシーズンって言うんですね。 (そんなことも知らずに投稿してしまい恥ずかしいです) でも、日本とアメリカでは全然制度が違うんですね。 んー、ではあまり比較できないかもしれませんね。 かなり詳しく書いていただいてありがとうございます。 私は、パリーグのステップラダートーナメント制度は有利不利があるのではないか?と考えて投稿したのですが、アメリカでは制度が全然異なり、有利不利はないということですので、他の国(韓国など)でステップラダートーナメントを採用している国について、有利・不利がないか調べてみたいと思います。 もし、これを見ている方で知っている方がいらっしゃいましたら、投稿お願いします。 回答ありがとうございました。
お礼
すごいですね! ここ3年連続、ワイルドカードがワールドチャンピオンですか! >やっぱり、おっしゃるとおり、試合感覚を残したままその後のポストシーズンを戦えるので、勢いが続くのかもしれませんね。 ってことは、今年のパリーグの場合、ホークスが1位通過濃厚ですが、勢いが続いたら、マリーンズにも、プレーオフで優勝の可能性が大いにあるということですよね。 問題は、3位。 西武かオリックスが来ますが、どちらも、勝率が5割に達してないチームです。 もし、彼らが優勝してしまったら、シーズンはいったい何のためにあったんだ。ってことになり、マリーンズもホークスのファンも怒るでしょうね。 現在のプレーオフ制度は見直しが必要だと思います。 回答ありがとうございました。
補足
回答者様、この回答をコピーしていろんなとこで使ってますね(笑) まぁ、他人の文章ではなく、本人の文章ですから問題無しなんですが、少し笑えました(笑)