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ハリケーンはどうやって出来上がるのですか?
台風は 南の海の海水が太陽の熱で暖められて 水蒸気になり、大きな雲が発生し、 貿易風のぶつかり合いによって 次第に回転しはじめるというところまでは 図鑑などで分かりました。 でも ハリケーンのことについては あまり分かりませんでした。 教えてGooの中で検索したら、世界一海水温度が高い海の上で出来た大きな雲がハリケーンを作り出すということが分かりましたが 何がきっかけで回転をはじめるのでしょうか??? そこがわかりませんでした>< 台風のように 貿易風のぶつかり合いなのですか? どなたか教えてください。
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先ず台風、ハリケーン、サイクロンは同じもので、全て熱帯低気圧が発達したものです。 その発生、発達の仕組みは、皆、同じです。 図鑑などで「貿易風のぶつかり合いによって 次第に回転しはじめる」と説明されていたそうですが、それは全くの間違いで、貿易風は関係ありません。 では熱帯低気圧の発生の仕方を説明します。 (1)先ず、上昇気流が発生し、強くなります。 (2)上昇気流の下の方(底の方)の気圧が下がります。 (3)周りから空気が吹き込みます。外の空気が吹き込む時、地球の自転のために真っ直ぐ中心(気圧の下がった所、点)に向かって進まず、北半球では右に反れてながら、中心に近づきます。つまり、(左向きに)螺旋を画いて中心に吹き込むます。こうして左回転(反時計回り)の渦巻きになります。 南半球では、地球の自転のための影響が逆になるため、回転の方向は逆で、右回転(時計回り)の渦巻きになります。 (なお、地球の自転のために空気などの動きを反らせる力は、コリオリ力と呼ばれます。) なお、スケールは小さいですが竜巻も同じ発生の仕組みです。
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- ojisan7
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台風もハリケーンも発生のメカニズムは同じでしょうね。回転をはじめるのは、流体力学的には「速度勾配のあるところには、渦が生じる」ということだと思います。 力の釣り合いで言えば、気圧傾度力、遠心力、コリオリの力の、3力のバランスで回転力が決まってきます。竜巻のように半径が小さいものは、右巻きも、左巻きも可能ですが、台風クラスになると、左巻きでないと、3力のバランスがとれなくなります。
- newtype4702
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台風とハリケーンは名前が違うだけで、同じものだとニュースで言ってました。ちなみにインド洋で発生すると「サイクロン」という名前になると、地理の授業で習いました。バングラデシュあたりは天井川になっていて、洪水で数千人が死亡する、というニュースをたまに聞きます。
- fjnobu
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回転をはじめるのは、地球の自転が元になっています。 ハリケーンと台風は発生する場所が違うだけです。 竜巻は、前線の大きな温度差が強い上昇気流を発生させ、回転をはじめます。この回転は地球の自転と、周囲の不安定な空気の流れで始まります。
- takuranke
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ハリケーン (Hurricane)とは、 以下の地域で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速64ノット以上のものをいいます。 なので台風の地域別の呼び名だと思ってください。 大西洋北部(カリブ海・メキシコ湾を含む北大西洋) 太平洋北東部(西経140度より東の北太平洋) 太平洋北中部(180度~西経140度の北太平洋)
補足
いえ。 さっきテレビを見ていたら竜巻が発生する瞬間の映像があって 台風のように偏西風のぶつかり合いでできたような感じがあまりしなかったのです。 発生した場所は陸地のようでしたし、メカニズムもなんだか違うのではないかと疑問に思いました。 テレビの映像を見ていたら 回転をし始めた理由は竜巻と台風では違うのかなあと思ったのです。 知りたいのは 回転をはじめた理由なのです。
お礼
ご回答くださった皆様 ありがとうございました!