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「しつこさが身上」・「しつこさこそ身上」の意味?
私は社会人ですが、「しつこさが身上」「しつこさこそ身上」という言い回し(諺?)を、お恥ずかしながら 今日初めて Webで目にしました。 どなたか、この意味をお教え下さいませ。よろしくお願いいたします。 (例)”上司への提言は「しつこさこそ身上」をモットーに取り組みましょう”
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「こそ」は、意味を強くする「強意の助動詞」ですので、「しつこさが身上」より「しつこさこそ身上」のほうが「しつこい」ことに対して強い意味となります。 例示の意味としては、提言をする場合は上司に否定されても、すぐ引き下がるのではなくて、自分の提言を理解してもらうまで説明して、受け入れらねるように頑張る姿勢で頑張りましょう。自分の提案には自信を持って、取り組みましょう。というような意味ですね。
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- littlekiss
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『しつこい』=『粘り』具合を表現する場合に用いる言葉。 『こそ』という言葉をつけることで前の語句を強調してるんですね。 『しつこい』->『粘り強い』->『根気強い』とも言い換えれます。仕事上で上司の方へ提言するとしたら、「しつこさこそ身上」とはこの場合、粘り強く、根気強く仕事に取り組む(仕事に限らずすべての物事に)自身の長所(持ち味、特性、姿勢・・・)なり得ます。自己アピ―ルの際に「しつこさこそ身上」と用いてもなんら問題は内容におもいます。「しつこさ」という言葉に不快を感じられる方もおありとすれば、言葉を付け加えて『粘り強い』と『根気強い』という言葉を補足すればいいようにおもいます。
お礼
littlekissさん、御回答ありがとうございました。 すばりの意訳をありがとうございました。意味が解けて、すっきりしました(^o^) それにしても、「しつこい」という言葉の響きは、どう頭を傾けても、否定的な用語にしか聞き取れないですよね。この「しつこい」を使った表現が、プラスの意に転じる日本語。まだまだ未知の表現がありそうです...。 本当にありがとうございました~☆
補足
. 質問者の wind2mie です > 御回答頂いた皆様へ 私のメールソフトのメール自動振り分け設定誤りにより、皆さんから回答が投稿されました事を即座に知る事が遅れまして、その結果、御礼(お返事)の投稿が遅くなりました事、お詫び申し上げます。 大変失礼いたしました。 wind2mie 2001.11.17 .
- Eivis
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「身上」は、[シンショウ:財産、遣り繰り]と[シンジョウ:取り柄、値打ち、一身上]と濁って発音する場合があります。 ここで書かれているのは[シンジョウ:取り柄]の方ですが「しつっこさ」と言うより「粘り強さ」なら[取り柄]と言えるでしょう。 [しつっこさ」と言うと、嫌われるマイナスイメージの方が強くなるのではないかと思います。。。
お礼
あ...、凄く恥ずかしい事を発見! 私、「身上」を「みのうえ」と読んでいました(ToT) 「しつこさがシンジョウ」が正しい読み方ですね。 「みのうえ」と読んでしまった時点で既に意味がわからなくなってしまっていました。 確かに「しつっこさ」はマイナスイメージですよね。 2語を繋げると「ねばり強さこそ取り柄」。 う~む、つまり、「気合い入れて粘れよ!」というような感じでしょうか...(^_^;)?
ここで答えてもいいですが、その前に辞書を引いたらいかがでしょう?(笑) 辞書のサイトを書いておきますので、参考にしてくださいね。ではでは~。
お礼
あ、もちろんgoo辞書も広辞苑も引きましたが、「しつこさこそ身上」の意味を引く事は出来ませんでした。 もとより「しつこさ」「身上」それぞれ単体の意味は理解していましたが、goo辞書でも「しつこさこそ身上」そのままを引くと該当無しでした。 goo辞書で「しつこさこそ身上」という一つの意味を把握するには、どのように引けばよいのか教えて頂ければ幸いです(^o^) よろしくお願いいたします。
お礼
なるほど、よく理解できました。ありがとうございます。”しつこさ”というマイナス表現の用語が混じっているので、否定的な含みを持つのかと想像していましたが、積極的表現なのですね!