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飯田龍太の句
飯田龍太の代表的な句をいくつか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
名句かどうか、記憶にあるものだけです。表記間違いはお許しください。 大寒の一戸もかくれなき故郷 一月の川一月の谷の中 紺絣春月重く出でしかな 父母のなき裏口開いて枯木山 かたつむり甲斐も信濃も雨の中 春の鳶寄りわかれては高みつつ 露の土踏んで脚透くおもひあり 臍の緒と或る春の夜の榾煙り 冬の雲生後三日の仔牛たつ 釣りあげし鮠に水の香初しぐれ 梅漬の種が真赤ぞ甲斐の冬 凍雲に湧きて微塵の山鴉 亡き母の草履いちにち秋の風 春暁の竹筒にある筆二本 寒茜山々照らすにはあらず 凧一つ浮かぶ小さな村の上 雪の上を夜更けて通る風の音 初冬のまた声放つ山の鳥 子の皿に塩ふる音もみどりの夜 火を焚いて青空見ゆる冬景色
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- fusunu
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回答No.1
代表的な句かどうか知りませんが http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200505000314 ここの本の帯と思われる緑色のところに1首書かれていますね
質問者
お礼
早速のご返事有難うございました。
お礼
ご丁寧にご教示くださり有難うございました。生まれ育った甲府盆地の冬の寒さの峻烈さを思い出しました。