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バッテリーの温度特性

バッテリーのカタログに温度特定が載っていて 高温40℃は容量120%。低温-20℃は50%と なっていました.低温側は能力の50%しか発揮できないないということですか? 一般的にバッテリーというのは温度特性があるものなのですか?なぜこんなに大きな温度特性があるのですか? よろしくお願いします.

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  • taka113
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回答No.1

温度特性が生まれる理由は電池内部の化学反応の速度や効率が変化することによるものです。 化学反応は一般的に温度が高ければ高速で進みますから、高温であれば電池は高い電圧で、高い瞬発力を発生させることができます。しかしながら、多くの蓄電池は高温での充電と放電の効率や自己放電特性(バッテリーに貯えられた電気が自然に減ってしまうこと)が悪化する傾向が見られますので、総合的に見た性能は必ずしも向上しているとは言い難いです。 逆に、低温だとバッテリーの瞬発力は下がり、電圧も低下し、充放電効率が悪化しますが、バッテリーに貯えられた電気容量自体は温度によってたいして変化しません。よって、あなたのご覧になったカタログの数字必ずしも正しいとは言い難いです。恐らく、瞬間的な放電能力だけを取って単に性能の数字としたのではないかと思います。

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