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郵政民営化とアメリカ
郵政民営化によりアメリカはどんなメリットがあるのでしょうか?
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回答を編集しているときにうっかり閉じてしまったのですがもう一回 欧米の大手各誌を見てみると 日本の債券市場から欧米の市場に資金が流れこんでくると読んでいるようです。 運用がウマくいって得をするのは投資家だけで、資金が流出するのなら事業主や労働者にとっては損なわけで、日本全体としての得にはなりません。 資金の海外流出は円安要因になるので短期的には製造業にはプラスですが、そう長く続くものではないので、その部分だけを見れば日本全体としてはプラマイゼロです。 ただ#2さんのおっしゃっておられるように、あくまでも可能性の問題ですので、 資金の流出をどれだけ食い止められるか、逆にどれだけ海外からの投資を呼び込めるかという対策がこれから求められてくることになってくると思います。 出て行く分と入ってくる分である程度の均衡が取れればOKです。 4会社が投資適格でない、日本が他国と比べたときに市場として余り魅力的でないなどの見方もあり、資金がうまく還流せずに出て行くほうが多くなってしまうのではないかとの懸念もあるのです。 そう考えた場合に規制緩和や行財改革、公的金融の効率化を優先するべきだとの理屈も成り立ったわけです 郵貯会社が買われることに関しても、本来は右派的だからとかではなく金融排除現象が起こる懸念からだと思います(e.g.新西蘭、瑞典の例) 従来の安全資産はそのまま運用され、政府保証が残るのも誤解の多いところです。 政府保証が無くなるのは新規契約分からで、代わりに預金保険機構を通じた保護を受けるようになります。 国債も新たな国債管理政策が始まっていて引き受け先が確保されるようになっていますから、そんなに急には変わるはずがありません。 本当にそんな変化が起こるのならそれこそ国債の暴落が起こって日本国民の資産がぱぁになります 結局国債や特殊法人に流れるお金を減らすには政府の財政再建の努力いかんにかかってきます。 発行を減らさなければ引き受けも減らすことが出来ませんから。 今回の民営化が0点だとは言いませんが100点、80点くらいに言う人が不思議でなりません。今のままでは50点、いや30点です。まだまだこれからです
- foetida
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現在郵貯のお金は政府補償がついていることもあって安全な運用先でしか運用できないというしばりがあります。ですから、国債と財投債で運用されていてそのお金は特殊法人に流れて天下りの原資となっているわけです。民営化がなれば政府補償がなくなる一方で、有利な運用先を自由に開拓できることになります。金額も大きいですからその一部は海外、たとえば米国債でも運用されるようになることは間違いないでしょう。するとアメリカにも資金がながれますから、投資を受けることができるわけで、これはメリットと考えることができるわけです。 右派的な人が海外への資金流出という主張をすることがありますが、そういう人は逆に海外からの資金がやってきたときには、日本の会社を買われてもいいのかと反発したりします。まったく不思議な話です。
- aozola
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郵政民営化は数年かかる話なので、憶測になりやすいですが、やはり貯金とかのお金はアメリカに流れるとは思います、アメリカは、今はどうかはわかりませんが、少し前の景気は海外からの投資による景気で(多少バブル経済のようだったようですが)、アメリカが望むならたぶんそれの再来でしょう、簡保の方は分からないんですが、投資だから同じかもしれませんが。 ただし、日本にとっては日本の資金が出て行ってしまうので、財政が不安定になる可能性はありますね、借金が多い状態で資金を手放すのは危険ではないかと、日本は銀行などは、今資金があまっているらしいので、海外にどんどん出る可能性はありますね、日本の資金が。
- ipa222
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金融と生保会社を一般の民間企業との同等の会社にしてほしいといううことだったようです。 特に、アメリカの生保業界が要望したようですね。 今の段階では、憶測でしかありえません。
- akabane_hiroshi
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ユダヤ人の銀行に郵貯の金が流れるからです。 これは日本国民にとってもいいことです。 運用が下手な日本人ではなくて、金儲けがうまいユダヤ人に運用してもらえるのだから。 しかもあのアメリカ・ユダヤ人が我々の味方になってくれる。