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ハリケーン・カトリーヌの被害が大きいのは、洪水のせいですか?
報道を聞いててもよくわからないので教えていただきたいんですが、今回のハリケーンの被害がこれほど大きいのは、洪水のせいなのでしょうか? 水位より低い位置に住宅があったから、流されたり溺れたりで多数の死者が出たのでしょうか。それとも史上初というくらい大きなハリケーンだったから防ぎようがなかったんでしょうか? ご存知の方、教えて下さい。
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大洪水で電気、水道等のライフラインは全面的にダウンしていますし、道路も冠水して車が使えない状態ですね。 元々この地域には普段はハリケーンが来ないのかと思います。 カトリーヌも最初はフロリダに上陸して、その後ニューオーリンズの辺りへ再上陸しています。 フロリダは日本と同じく毎年ハリケーンが上陸する土地なので、それなりに対策ができているのだと思いますが、普段ハリケーンに襲われない地域では、自然災害に対する備えが為されていないことも今回の大災害の原因にあるかと思います。 以前からニューオーリンズの水害の問題は専門家が指摘していたそうですから、カトリーヌが仮にもっと弱いハリケーンだったとしても、相当の被害が発生していたのではないでしょうか。 それと災害の被害も大きいですが、その後の対応が遅いですね。 天下のアメリカがたかがハリケーン1つでこんなに醜態をさらすなんて、、、 災害時に死んだ人以外に、その後の対応の遅れによって多くの被災者が生命の危機にあるみたいですね。 ただ、救援活動に向った軍に対して住民が発砲したりして完全に暴徒化していますから、政府だけを責められないですね。 いわゆる天災と人災の両方みたいな感じがします。 こういう状況を見ると日本人はまともな人間だと思えます。
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洪水の影響は大ですね。 42万人に避難命令が出たそうですがほとんど非難しなかったというのかできなかったのが正解ではないでしょうか。 ニューオーリンズは貧困世帯が多くて給付金が月始めに出るのですがハリケーンが月末に来たためにお金もなく逃げれなかったのも大きな要因と思います。
お礼
コメントありがとうございます。 42万人に避難命令って、行き先もないのに(でしょ)? 42万人も一斉に逃げ出したら、隣の州とか困らないんでしょうか。ハリケーンが過ぎ去るほんの1、2日のこと(の予定)ではあったでしょうけどねえ。 給付金を特別に早く支給するとか、避難用のバスを出すとか、洪水の危険性(これがわかってたら逃げ出した人も多かったんじゃないでしょうか?)を周知させるとか、やりようはあったのでしょうか。 頼る親戚や知人がいたり、モーテルに泊まる費用に困らない人は避難したんでしょうが、家財にかける保険料も払えないような貧困層は、略奪を恐れて避難できないという事情もあったんじゃないかと思ったりしています。 アメリカにそんな大きな、貧困層が密集する地域があったんだ、、、って驚きです。 ついたくさん書いてしまいました、すみません。
お礼
お答えありがとうございます。 さっき朝刊を読んで多少事情を飲み込めたところです。おっしゃる通り、アメリカ国内でこんな事態になるなんて、なんか信じられないですねえ。 専門家の指摘(治水工事の必要性)が生かされる社会になってほしいですね。 「危険性は以前から指摘されていた」 という台詞、聞きたくないです。 今回はアメリカが銃社会、車社会であること(車がないと避難もできない)が、悪く出たと思います。 衣食足りて礼節を知ると言いますが、日本人が略奪に走らなかったのは、何のかのと言っても食うに困らないからでは。貧困層をなくす方策を考えてほしいですねえ。 銃を持たない社会も模索してほしいです。 昔、ツウィスターという映画を見ました、ハリケーンと闘う学者の話でしたが。 こういう専門家の予測でハリケーンの襲来を警告できた。それなのに避難してくれなくて(できずに)甚大な被害が出た。専門家の無念さを思うとたまらないです。