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~してくださいを「下さい」と表記することの忌みについて
以前、「して下さい」と表記すると、「下」という文字が相手に不快な思いをさせるからと指摘されたことがありました。 文法ではなく語用論の問題だと思いますが、確かにゲンを担ぐ方もいらっしゃると思いますので、それ以降さけるようにしました。もともと余り使いませんが。 「下さい」の表記についてネガティブに感じられる方、またそうでない方、ご意見を伺わせてください。
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質問者が選んだベストアンサー
共同通信社の「記者ハンドブック」では、「(を)下さい」と、補助動詞としての「(……して)ください」をそれぞれ漢字とひらがなに使い分けています。「して下さい」はこれによると間違いです。用語辞典は他にもあるので、これが絶対ではありません。私は自分が書くときは記者ハンドブックをよりどころとしていますが、読むときは寛容を心がけます。不快と思う人がいるとは初めて聞きました。
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- tabide
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回答No.1
「~して下さい」とは、それを行う相手が「上」で自分が「下」だという気持ちを表した、れっきとした謙譲表現です。ならば、むしろ「下さい」と書いた方がいいとすらいえます。 それを不快に感じるというのが、私には不可解です。
質問者
お礼
私も全く同じ気持ちを抱きました! 不可解な、「ゲンを担ぐ」忌み言葉的なものは、まだ他にもありそうですね~。でも、これは初耳だったので! 客商売ですので、クライアントがもしかしたら不快に思うかも、という可能性があったら、使わないに越したことはないと思って、使っていませんが、あまりご回答いただけないところを見ると、マイナーなのかもしれませんね。 回答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 複合動詞の場合は、補助動詞のオリジナルの意義が100%保たれていないため、ひらがな表記が望ましい(あるいはMust)というのはハンドブックで比較的共通ではないでしょうか。国研でも以前は正しい表記は、ひらがな書きとなっていたと思います(その後ゆるんで汎用表現として認めたと思いますが。うわぁ記憶が曖昧。すみません)。 快・不快は主観的な問題なので、もしそう思う方がいるという可能性があるようなら、「うっかり変換」も気をつけようと思った次第です。 でも、やっぱりマイナーな感じ方のようですね~。