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八代英太氏の無所属出馬について教えてください

久しぶりにニュースを見ていたら、八代英太氏が無所属で出馬することになったと言っていました その原因なのですが、「小泉さんが比例の上位に名前を載せるからということで出馬を断念したのに、 ここにきて比例に名前を載せられないと言われたからだ」 どいう理由だそうなのですが、これは本当なのでしょうか?(質問1) 党執行部が反対しているのが大きな理由だそうなのですが、 元々党執行部の意向なんか完全に無視した結果、今話題になってる色んなゴタゴタがあるように思うのですけど。 それに小泉さんは周りにいくら反対されようが、自分の意思は貫くんじゃないんですか? それに代表の言うことなんだから、執行部が反対するのは筋違いって言う人も前の問題では大勢いたんですけど… 今回の話は別にいいんでしょうか?(質問2) 言ってることとやってることがずれてる感じがして仕方ないのですが。 ニュースが間違っているなら間違ってるで、私の疑問は解決します 教えてください!!

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回答No.2

公明党と選挙協力するようになってから自民党に所属する多くの議員が公明党とその支持母体である創価学会に依存するようになってしまいました。基本的に公明党を熱心に支持する人々は「無償」ですし、またかなり「精力的」です。自民党の無名議員などからすれば“カネもかからない上に大量の得票を見込める”という点でこれ以上ない大きな「旨みを知ってしまった」のです。 それ故に何年か前、公明党の支持率が上がり「好機」と見た同党は「独自候補」をいくつかの選挙区で立てようとした時、多くの自民党議員たちからは大ブーイングが(表面的には自民党執行部に対して)起きてしまったほどでした。要は圧倒的な自力当選が可能な超大物議員でもなければ自民党議員の大半は公明票を「自らの大票田」と見ています。その「旨み」は造反議員たちにとっても同じです。出来うることならば「敵に回したくない」(→味方にしたい)。選挙後いかんによっては自民党に復党する可能性も大いにありうるからです。そういう意味で今後のことも考えて、公明党が独自候補を擁立する選挙区には造反議員といえど立候補したくないというのが本音です。また軋轢を生む可能性から自民党現執行部としても同様なのです。 そこにうまく目をつけたのが八代前議員だったのでした。東京12区は自公からは公明党の太田議員が出馬していますが、ここは自公両党にとっていってみれば「(その選挙協力の)シンボル」といった選挙区でした。太田氏は時期公明党代表とも目されている人です。公明党からしてみれば「絶対に落としてはならない選挙区」だったのです。そのような意味で自民に関係している議員は出馬しないのが“暗黙の了解”です。出馬することはその“ルール”を破ることになってしまうのです。そこに目をつけた八代氏は「自分は12区から出馬しない。その代わり比例名簿の上位に載せろ」と執行部に対して迫ったのです。彼の目論見は途中までうまくいきました。こうすることで小選挙区からわざわざ立候補せずとも“自民党の議員”として半ば当選確実ですし、また次回以降の総選挙のことを考えても公明党支持層を敵に回すことなくその得票田を失わずに済みます。公明党執行部からしても無用な軋轢は避けたいところで同党の動きは間接的ながら八代氏にとっても“追い風”となりうるものでした。 …ところが、…ところがです。「造反議員は一切“公認”しない」と表明していた自民党と同党議員からすれば八代氏の主張を認めてしまうと「矛盾を認めてしまうこと」になる訳ですから、自民党の選挙戦略の今後をマクロ的に見つめた場合、“マイナス”にしかなりえません。いくら八代氏自身が「障害者」で、「福祉の専門家」といったって「例外」にはならないのです。野党候補たちにむざむざ自らへの攻撃材料を明け渡してしまうだけです。そこで声高に「反対」する議員たちが現れました。また小泉首相としても、「あのような性格」ですから「認められないものは、認められない」という結論に結果的にはなったのです。 八代氏からしてみれば今回の“駆け引き”は、小泉首相がその相手だったが故に、結果的に失敗に終わってしまいました。そこで「出馬」か「出馬断念or政界引退」という選択を迫られることになりました。そこで彼が選んだ選択が「出馬だった」ということです。もともとの彼の選挙地盤も太田氏と同じ東京12区でしたから、そこから打って出た訳です。

noname#14955
質問者

お礼

妙に難しい話なんですね^^; 私は公認か非公認かだけの単純な問題と思ってましたが 付き合いにも色々あるんですねぇ ありがとうございました^^

その他の回答 (2)

  • mon-nashi
  • ベストアンサー率27% (77/278)
回答No.3

No.2の人の書き込みはほぼ、正確かと思いますが、私としてはちょっと見解が違います。 八代氏の比例区選出は、ほとんど決定事項だったのではなかったかと思います。直前の小泉首相へのインタビューでも検討しているということで、否定という感じではありませんでした。 おそらく、内外的にも反発が大きかったので、見送ったというのが本音のような気がします。 小泉さんは、目的のためなら手段は選びません。公明党との選挙協力のためなら、色々へ理屈をつけて八代氏を公認ぐらいする人だと私は思います。 今回ばかりはさすがにやばいと思ったのだと思います。

noname#14955
質問者

お礼

事前にインタビューもあったんですね! これは探してみたいと思います! 目的のために手段を選ばないのは分かっていましたが、ここまでやるか!と思ってました^^; ありがとうございました^^

  • IceDoll
  • ベストアンサー率28% (322/1125)
回答No.1

まあマスコミは憶測で書いてますし(そもそも密約です)小泉首相が比例について確約してはないでしょう それを駆け引きの一環で臭わすような表現はしたかもしれませんけどね でも確約したり言質をとられるような真似は小泉首相はしないでしょう また自民党の幹部が八代氏にそういったような発言をしたのかもしれません 讀賣の記事によれば、「悪いようにはしない」と言ったのは額賀氏で、武部氏は八代の衆院選出馬断念の意向を聞き届けただけとあります 八代氏が「今後も政治家として働きたい」と言っても言質を与えた形跡は無いようです http://www.yomiuri.co.jp/election2005/feature/0003/fe_003_050819_01.htm まあ八代氏自体、自分のブログでこのように語っていながら、比例に公認されないからと言って選挙区出馬というのは言行不一致というかまあその程度の人ですからね >そう!この国を思えばこそ、選挙で与党が混乱し、民主党に漁夫の利を与えてはならない。 >そう!この国を創るためにも、引き続き自民党が政権を担当しなければならない。 http://eita12.exblog.jp/d2005-08-24 思いっきり民主党に漁夫の利を与えてますねぇ

noname#14955
質問者

お礼

憶測な上に密約だったんですね^^; ニュースではさも公然にと聞こえたので ありがとうございました^^

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