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暦に書いてある言葉の読み方。
暦の月の下に、今日は何の記念日とか書いてある所に 「不成就日」「一粒万倍日」「十方ぐれ入り」 「八せん始め」「八せん終わり」 とありますが、正しい読み方を教えて下さい。
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■一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) 単に万倍日ともいいます。 選び方には2説があります 節月 月支 万倍日 万倍日 三隣亡 11 子 亥・子 亥 寅 12 丑 子・卯 戌 午 1 寅 丑・午 酉 亥 2 卯 寅・酉 申 寅 3 辰 卯・子 未 午 4 巳 辰・卯 午 亥 5 午 巳・午 巳 寅 6 未 午・酉 辰 午 7 申 未・子 卯 亥 8 酉 申・卯 寅 寅 9 戌 酉・午 丑 午 10 亥 戌・酉 子 亥 一粒万倍日は一粒の種が万倍になって戻ってくるという意味で、この日に投資するとひじょうに良いが、借金をするととんでもないことになる、とされています。 ■不成就日(ふじょうじゅび/にち) この日は何をやっても不首尾に終わる日とされています。配置は節月ではなくて、旧暦の月単位になっています。 1月・7月 3,11,19,27 2月・8月 2,10,18,26 3月・9月 1, 9,17,25 4月・10月 4,12,20,28 5月・11月 5,13,21,29 6月・12月 6,14,22,30 ■八専(はっせん) 2月18日~ 3月 1日 4月19日~ 4月30日 6月18日~ 6月28日 8月17日~ 8月28日 10月16日~10月27日 12月15日~12月26日 壬子(みずのえ ね)の日から癸亥(みずのと ゐ)までの12日間のうち、壬子、甲寅(きのえ とら)、乙卯(きのと う)、丁巳(ひのと み)、己未(つちのと ひつじ)庚申(かのえ さる)、辛酉(かのと とり)、癸亥の8日のことで、一年に6回あります。 この日は法事・供養などの仏事、破壊的な物事の着手や、嫁取りなどには凶日とされています。 ■十方暮(じっぽうぐれ) 四方全部闇に閉ざされて天干地支の気が相克するの意から出た語で、甲申の日から癸巳の暇で十日間のことをいい、その間に丙戌、己丑の二日間は間日とし差し支えないが、他の八日間は十方不和の日として特に旅行、移転を忌むとされています。
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- rikkon
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■三隣亡(さんりんぼう) 宇宙創造の霊「三輪宝」を祀る日。物の根本を尊重する所から、祖先を敬いその恩を感謝する日。 またこの日は十二支の活動が凶変を現わすと言われ、他事には差し支えないが、普請造作や柱立て・棟上には凶日となります。
- rikkon
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■八専(はっせん) 壬子(みずのえね)の日より癸亥(みずのとい)の日までの12日間のうち、丙辰(ひのえたつ)と戊午(つちのえうま) 、壬戌(みずのえいぬ)、癸丑(みずのえうし)の4日間(間日という平日)を除く8日間を八専という。 干と支の同気が重なる日。1年に6回有る。 天地陰陽の気が八専に至って偏るため、婚礼や人の雇入れ、物の売買や神仏事には凶とされる。ただし、八專中は地均し・棟上には大吉日である。 ■十方暮れ(じっぽうぐれ、じゅっぽうぐれ) 前述の八專の日とは逆に、干と支の気が相克する日。甲申(きのえさる)の日より癸巳(みずのとみ)までの10日間をいう。 天地の陰陽気が合わない日なので労して功少なく、新規事の開始や相談事・婚礼など和合事や旅行移転には凶とする。 また十方暮れの最終日は次の天一天上の日となる。 ■一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) 一粒の種が一万倍に増える日とされ、事始め、特に商売始め、開店には吉日とされる。播種・投資などに吉だが、逆に増える意味より、借金には大凶日となる。 ■不成就日(ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち) 障りがあって物事が成就しない凶日。結婚・開店・柱立て・命名・移転・契約には不向きである。万事見合わせるほうがよいとされる。
お礼
ありがとうございます。 会社の上司に聞いても正確な読み仮名はわかんないらしくて、みんなそれぞれ自分でコウ読むだろう?と読んでるようで・・・。 フロアで話が大きくなりこまっていました。
- mimidayo
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ふじょうじゅにち(不成就日)なにをやってもよくないひ いちりゅうまんばいび(一粒万倍日)一粒の種が万倍に増える吉日、何かを始めるのが良い日
お礼
なんかすごく分かり易く説明までいれてくれて どうもありがとうございます。 暦はなんか深い!ですね。ちょっと興味がわきました。 ちなみに三隣亡はどういう意味なんでしょうか?