- ベストアンサー
電検3種の認定について
認定校の工業高校を卒業した部下がいます。手続き上は、実務経験が3年あれば、資格認定を申請することができるので、それを待って申請する予定です。 他の質問の方の投稿を見ていると、申請時に簡単な口頭試問があり、まともに回答できないと申請書を受理されないということのようです。 高卒3年で、実務経験3年になりますが、そのような若者でも、問題なく認定されるでしょうか。若いのだから、まず試験を受けて努力しなさいという態度で、厳しく査定されることはないでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
郵送や電子メールでの受理が可能かどうかは電力安全課に直接問い合わせるのが良いと思います。 申請書のたたき台を持って相談に行き、確認が取れてから正式に社印をもらって申請するのが役所に対する通常の仕事のやり方です。 そうでないと不受理になり、何度も社長のはんこをもらいに行く羽目になります。 工事認可や資格に関しては特にアポイントをとらなくてもその場で対応してもらえるはずです。また遠方であればFAXや郵送であらかじめ申請内容や申請者の要件など(学校での単位認定状況などをそろえる必要がある)についてチェックをしてもらうことも可能と思います。 呼び出されるという以前に、口頭試問も含めて最低1回は本人が直接行く必要があると思います。 監督の範囲(工事、維持、運用とはどんなものか)とか実際の経験とか、保安規定でどのような管理監督をしているかなどは最低限の事項です。(これらの内容がわからないなら、実務経験と認められません。デスクワークで手配だけしていた人とか、配線工事とか、運転だけとか、機器の取替えだけとかをやっている人には答えられない内容ですから、、。
その他の回答 (3)
- GTAC
- ベストアンサー率69% (316/454)
まず、主任技術者を必要とされる現場は電気の供給のリスクは少ないのでしょうか?主任技術者は工事の計画、設備の安定運用、事故防止などの責任を負います。日々近代化している設備を勉強していく態度が求められます。したがって3年程度の経験で任せてよいとは一般には言えません。国家試験の場合は幅広い知識を求められますので最低レベルの技術力は保障されますが、認定の場合は今ある設備で得た経験だけですから、能力には雲泥の差があります。 認定による充足は主任技術者の退職などに伴う空白を埋めるための非常手段とお考えになるほうが良いと思います。 電験の認定は地方経済産業局で行っています。認定申請書は実務経験を積んだ設備、点検や工事の内容と頻度を書かせるようになっています。書き方には一定のコツがあり、書店で第一法規だったと思いますが、そこから出版されている主任技術者必携をお求めになって参考にして書かれると良いと思います。認定を受けるためには指導をした主任技術者が必要です。その人の指揮の下に作業の経験を積んだことにする必要があります。 口頭試問では主任技術者の知っておくべき法規(事故時の報告、設備変更時の手続きなど)、設備管理の指針、安全対策などのほか、担当している設備についての質問、自分の経験した作業の内容の説明を求められます。 認定制度は学歴と経験がある人間が社内にいる場合にすぐにでも主任技術者が必要な場合に限り会社推薦により認定されるものです。 電力会社などでは最難関(司法試験以上)と言われる電験1種も毎年多数の人が認定により取得しています。(試験の場合はたいてい5年がかりの勉強が必要) これらの人は管理職として主任技術者になることが必要な人たちであり、一般社員は認定の推薦を受けられず試験を受けて取得しています。 巷で言われているとおり、認定の人間はほとんど知識が無く、事故発生時などですぐに必要となるような計算すらろくにできません。 上場企業からの申請であれば「仕方が無い、○○会社さんなら間違いないでしょう」と、30分程度の試問で合格になります。 主任技術者を必要とする企業は認定の権限を逆手にとって技術者を締め付けに利用することもあります。申請書には社長印がいるので、最低必要な社員しか認定しませんが、定年や早期退職のお土産として認定証明を出します。(電験資格は年金の足しになる程度の小遣いになるので)気に入らない社員にはこういった証明を出さないこともあります。 Y!オークションなどで申請書の書き方などが売られており、実務経験が無くても申請内容を丸暗記して取得する人間がいるようです。 技術者の質の点で問題の多い認定制度であり、10年前の制度改訂の場合にも議論になり、基本的には国試合格者で主任技術者を充足できるように国家試験の合格レベルを下げるといった政策の転換が図られましたが、相変わらず認定制度は維持されています。 (産業振興と保安監督を同じ省がおこなっているのが問題ですが、、)
お礼
ありがとうございます。全く同感です。 ところで、今回の話は電検3種ですが、このレベルでも 会社の印を押した申請書をいきなり郵送や電子データで提出したら、 呼び出されて後始末が大変なことになるのでしょうか。 この辺についてご存知でしたら、ご教示を賜りたく。よろしくお願いします。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.1です。 どうも嘘を言ったようですね。失礼しました。 下記のページは信用できそうです。 相談に行った段階でも面接をしてくれるという事ですから、 規則というよりは運用で実施されている感じを受けます。 面接が経歴重視ということを見ると経歴証明書の信憑性が かなり疑われていることを示しています。 今は知りませんが昔は2種以上は国家試験でも1次、2次の後、 3次として口頭試問が有りました。 ペーパーテストでは判らない本当の実力と人物を試していたようです。 面接は結構厳しいと書いてあります。 学校もあまり信用できない、経歴証明書もあまり信用できないとすれば、 最後の歯止めは(非公式ではあっても)面接ということになりますね。 もともと、認定制度は国家試験に受からない人の救済処置(ちょっと言いすぎ?) ですからその程度の関門は必要なのでしょう。 いずれにしろ、部下の方が面接で落ちないような指導をしてあげるのが上司の勤めでしょう。
お礼
調べていただき、ありがとうございます。 弊社は中小企業で、電検3種があれば十分です。 まじめに勉強すれば簡単に取得できるので勉強して欲しいのですが お勉強の得意な人が弊社に来ることは少なく、一般の研修を受けさせても 試験が合格せずに、資格の持つ退職者を特別に雇って維持しています。 認定で資格取得するにも資格条件を満たす人がなかなか採れず、 数年前にようやく新卒の高卒が採用できましたので、 それを育成していますが、勉強はきらいなようで 資格認定のみでごまかしたいといった状況です。 いちど、認定申請させてはねつけられるというショック療法を与えた方が 本人のためによいかも知れませんね。
補足
電検3種の実務経歴は500V以上です。 一般の電気保全業務であれば、私どものような中小企業では、毎日触っている装置は440Vまで。500V以上は、年に数回 受電設備をメンテする程度というのが実態です。 経歴では、アバウトな年数ではなく、具体的な作業内容および組織と本人の職位まで明示しますので、3年以上の経験といっても、500V以上を1年に何回行ったのか、 その日数分しか経歴として認められないと言われると、どうしようもない状況です。おそらく、認定を提出される皆さんの大半が同じ状況で、とはいえ、それなりの実力があるなら目をつぶろうといった状態では無いかと思っています。(勝手に思っているだけで、確証はありませんが)
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
申請には 1.持参 2.郵送 3.インターネット申請 の3方法があるようです。参考URL > 申請時に簡単な口頭試問があり、 > まともに回答できないと申請書を受理されないということのようです。 ちょっと信じられないですね。郵送の場合などどうするのでしょう。 > そのような若者でも、問題なく認定されるでしょうか。 > 若いのだから、まず試験を受けて努力しなさいという態度で、 > 厳しく査定されることはないでしょうか。 法律はそういう差別はしません。 単に試験に受かって経験がなくても主任者として通用するのですから 年齢は関係ありません。 上司としてそういう指導をするのは一向に構わないと思いますが。 余談ですが、アマチュア無線の世界で幼稚園生が国家試験に受かるというのが 続出して問題になったことがありました。 理屈もわからず、過去問の丸暗記だけで受かっていたのですが、 それでもちゃんと免許されていました。 法律とはそういうものです。
お礼
回答ありがとうございます。 不審に思っているのは、下記の2点からです。 (1)試験制度があり、これは数%の合格率しかない、一方、 認定校卒業者は、この試験を受けずに申請ができる。 (2)申請時に口頭試問的な話があるとは一切明示されていないが 実際 過去に申請した人に直接聞いても、またネット上での 情報でも、口頭試問的なやり取り(実務経験の内容確認という目的で) が申請時の受付でなされるということが行われている。 試験合格の場合は、専任委託されている協会が処置し、 単なる事務処理だけで済むことは確認できていますが 認定の場合は、直接 保安監督部への申請になります。 郵送や電子申請した場合でも、別途 呼び出されて、 口頭試問的な質問をされることがあるのでしょうか? ある場合、どの程度のものなのでしょうか。
お礼
確かにそのとおりなのですが、電子申請ができるようですので、いきなり申請したらどうなるのかな?というのが知りたかっただけです。 おっしゃるとおり、まず相談に行くのが、一般的な作業手順ですね。