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証券マンは専門家なのか?
タイトルどおりの質問です。証券マン(女性であることも含め)は、株をはじめとする商品を売って手数料を得る職業だとは思いますが、果たして専門家と言って良いのだろうかと思うのです。この理屈だと、公務員は行政の専門家ということになり違和感があります。ご意見お待ちいたします。
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- pastorius
- ベストアンサー率48% (538/1110)
相場のプロと言えるのは、実際に相場を張って生活している人だけです。 証券会社にも自己売買のセクションはありますが、どうまかり間違ってもそんなところにいる人が投資家に株を勧めるなんてことはありません。 相場でメシを食っているわけでなくても、年締めで5年ぐらいコンスタントに勝っている投資家だったら、専門家といっても恥ずかしく無いと思います。 証券会社の営業マンは公正慣習規則による規制もありますから、本格的に自己売買をやっている人はほとんどいません。少なくとも客に勧めるだけ自分で買っている営業マンはいません。 しかしその意味では、巷の経済評論家や株式評論家や、ともすると専門職であるはずの投資顧問業者に至るまで、探してみると業界内にはほとんど相場の専門家がいないという、非常に奇妙な業界かもしれませんね。 しかしそのことと、評論家の言うことが役に立つかどうかということはまた別の話だったりします。 どのように活用するのかということまでは言及できなくても、かなり役に立つアナリストはいるでしょう。分析することと相場を張ることもまた違う行為です。 相場を張ることのプロだったら、日本では個人投資家を探した方がプロは多いのではないかと思います。
彼らは相場のプロではなく相場を勧めるプロです。 それは、雇用や経営という立場による利益が目的だからです。 資格の所持により専門家と言う人もありますが、分野の専門家であり投資のプロではありません。 それと公務員は利益目的ではないので解釈に誤解があると思われます。
#8です。書き忘れていましたので補足を・・・ 「証券マンは専門家なのか?」と言う問いの答えたいと思います。 #8のように、営業マンはある程度の知識はあるけど、その事を詳しく知るのが仕事ではないので、例えば為替については概要だけ知って、お客様に販売に必要な情報を提供するだけだと思います。 ですから、専門家で無くても自分が詳しくなれば、営業マンの意見なんて聞く必要は無いです。 したがって、「証券マンは専門家ではありません」。 ここからは余談になりますが、更に、1兆円ファンドを運用している○○投信の初代FMだって、私から見たらとてもじゃないけど「プロ」とは呼べません。 何故ならば、この投信にはSB株が組み込まれていた事実があるからです。 それを安い値段で損切りをしていたそうです。
証券マンのアドバイスは事実を言うけど、自分たちの不利になる事は言わないと思います。 例えば、現在の大手証券会社は「xx国債の利回り5.xx%」なんてチラシがあります。 そこで、私が実験的にその証券会社の外貨投資関連セミナーに参加してみました。 そうすると、長期為替の予想については「購買力平価」を述べないで「少子高齢化」の事を必ず言います。 理論上、日本はデフレでほとんどの国はインフレなので、理論上(購買力平価では)、長期的には円は強くなる筈ですが、これは一切述べません。 それに対して、1995年からの統計を持ってきて、人口減少によって、為替は長期的に円安になると説明を受けました。 つまり、少子高齢化と言う事実は言うけど、「購買力平価」と言う証券会社には不利な事は言わない事実です。 勿論、証券マンはある程度、勉強をしていなければお客様に説明が出来ませんが、本当の事を言ってまで、営業に差し支えるような事はしません。 ちなみに、証券マンではないですが、KD○IのADSLに関する営業マンが最近来まして、「料金体系でお得です」といっていましたが、私の方がYAHOO BB!の料金体系の事には詳しかった為、結局、営業マンは「そんな安いわけない!」なんていって帰ってしまいました。
もっとも簡単にいえば、マネックス、松井証券、カブドットコムなどを見ればわかるように、日本の証券マンという職業は事実上、意味がなくなりました。 少し前までは他の人がいっているように、エセ取って置き情報をささやいて、証券会社が揚げると決めた株をノルマを決めて客に押し付けていました。しかし、ちょっと株を知っている人にも、もはやそんな手口はバレバレで、いまや証券マンがいうことは、ウソでも本当でも誰も耳をかさなくなりました。 なんといってもインターネットが出てきて、株取引も100%自動化され、情報もYahoo!ファイナンスなどが充実し、日本の証券マンだけが持っている情報、ノウハウなどなにもありはしないと思います。もはや必要ない業種でしょう。 その証拠に野村証券とか大和証券といった大証券会社も、一般の金商品売買じゃなくIPOで食っているんじゃないですか? 野村が一兆円ファンドをぶちあげ、多くの一般顧客にいまだに迷惑をかけつづけている事実を忘れてはなりません。 ただし、海外の証券会社は違います。ファンドや新しい商品を考えたり、お客に広めたり、金融について高い技術と知恵をもっています。日本のいわゆる金融商品は、彼らの知恵のマネにすぎません。
- oinieaga
- ベストアンサー率12% (95/779)
本で読んだのですが、客の不利益になるかもしれないのに、押し売りするらしいです。 それを書いた人は、その仕事が嫌になって転職したそうです。 公務員も上から指示されたことをやっているだけです。 マニュアルに無いことを質問されたら、答えようがないので、はぐらかしたり、他人に回したりします。
証券マンといっても、発行に関わる人、アナリスト、自己売買等々多数職種がありますので、ここでは一般の営業ということで書きます。 簡単に言えば「販売のプロ」でいいんでないでしょうか? 車でいうところのディーラーかと。 発行市場には関係なく、流通市場において販売しているのですから。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
証券会社の社員は株のプロというのとは、やや違いますね。株のプロは、株で儲けるプロですが、証券会社は他人に売り買いさせて、なおかつ自分が儲けるわけですから。 お客様が最終的に大儲けする「可能性」よりも、自分たちの儲けも出すために、あの手この手で、お客様を納得させて、取引をさせます。 最近では、それではお客様の信用を得られないためか、立派なプロが一任で資産運用するようなサービスも出てきたようです。 しかし、そういう資産家ではないお客は、証券会社の営業施策に沿った営業マン・レディのお誘いに踊らされるのではないでしょうか。彼・彼女らも、株の勉強はしているので、それなりのプロではあります。
- garnetscrein
- ベストアンサー率21% (727/3442)
彼等の中には専門家もいますし、ただの従業員もいます。 このちがいはどこをみるのか? 名刺を見ましょう。 ・AFP/CFP資格取得者 ・変額年金保険資格取得者 他 肩書きの横に資格が書いてあれば専門家です。 平たく言うと、会社からお金を貰うただの従業員。 そして、専門家と言うよりは証券販売のプロ。 ディーラーまで行けば専門家と言っても差し支えないでしょう。
- nekomomota
- ベストアンサー率61% (94/153)
ご質問の趣旨と合っているかどうかやや不安ですが、証券会社の投資アドバイスをどのように心得ておけばよいかということを、しっかり考えておられるのだと思います。 専門家というのは何を意味するのかにもよります。投資のあくまで仕方だけについてアドバイスがある程度出来るかどうかということについては個人差が大きいでしょう。さらに必ず儲かることを教示してくれるかというとこれは絶対に無理です。 (1)証券会社経由の投資であってもその結果についての責任は本来投資家が負うよりない。 (2)投資の成果は誰にとってもリスクがあり結果は分からない。いつも大儲けできるアドバイスなど本来無理。 (3)投資の世界は戦略の読みの違いによって同じ株価で買う人と売る人がいて損得が分かれる。儲かると思えば自分で我先に売買する。多くの人に有望銘柄を教えるという世間一般の助け合いやサービスがそもそもありえない。 以上の三点のようなことは常に思います。証券マンも自分の考えで顧客に投資の強要をしてはいけないことになっています。もし、ある投資が絶対大きく儲かると断言する証券マンがいればそれはちょっとおかしいです。また、証券マンに判断をすべて任せて投資成果をあえようと考えること自体が、大損しても弁解の余地がありません。 その意味で証券マンは証券投資を円滑に行うための窓口係に過ぎないと思います。証券マンはレストランにたとえればウエイターであって、食べて味わうのは自分。薦められても、好みに照らして味わうのは自分以外にありません。 質問者の方もお感じと思いますが、このOkwebをみていて、ストレートに儲かる銘柄を教えてください、という手の質問があることは投資の本質について誤解があるのではないかとしばしば思います。
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お礼
ご回答くださいました皆様へ ご回答に深く感謝いたします。どのご回答にも20ポイントを差し上げたいので、逆に、これにて締め切りとさせて頂きます。 このカテゴリーで、回答者としてご活躍中の方々が揃って回答を書いて頂いたことに感激しています。 本当に、ありがとうございました。