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カリキュラムについて
大学に入学したことがないので質問します。大学の授業のカリキュラムについて質問です。大学にはさまざまな授業がありたとえばミクロ経済学や歴史学などの基礎科目から応用の経済政策原理、財政政策などが存在するとおもいます。その中で同大学内でも教授が違うのに同じ歴史学を教えていたりまた他大学でも歴史学や経済学という同じ名前の科目があると思います。そこで質問なのですが、科目の内容は教授や大学によりけりで違ってくるのでしょうか?それとも小中高校みたいに規定された教科書みたいなものがありそれを教授が教えているのでしょうか?また歴史が変わるように科目の内容も変動しているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
経済学部卒です。 基本的にはNo.1の方の回答にあるとおりです。 が質問内容が経済学を例にとっているので、それについて補足します。 日本の大学の経済学部では、伝統的にマルクス主義の伝統を汲んだ「マルクス経済学」と、非マルクスの立場に立つ「近代経済学」が並立・対立してきました。教授各個人も、どちらかの立場に色分けされてきました。 各大学の経済学部ごとに、「マルクス経済学」「近代経済学」どちらが主流かで分かれる面がありました。 近年はさすがに、「近代経済学」が標準になってきましたが。 そして、授業内容ですが、「マルクス経済学」の教官同士、「近代経済学」の教官同士ならば、基本的な考え方・内容は共通します。力点の置き方やトピックスが異なるだけです。 特に「近代経済学」の場合、標準的な理論・テキストが整っていますから、誰が教えても同じような内容になります。 これは、No.1の方のおっしゃる >自然科学の分野で、比較的しっかりとした学問体系がある科目については、似たような内容になってくることが多いです。 と同じことです。 が、マルクス経済学と近代経済学では、教える内容・考え方は大きく異なります。
その他の回答 (1)
講義内容は完全に教授の裁量です。 科目名とかけ離れた内容でない限りは、それで問題はないと思います。 担当教員の気が変わって内容が変わることもあるでしょうし、担当者が変われば、内容も変わることが多いです。 最新の研究成果をふまえて、修正が加えられることもあると思います。 しかし、自然科学の分野で、比較的しっかりとした学問体系がある科目については、似たような内容になってくることが多いです。