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アルジャーノンに花束を
先日この本を読んで、とても面白くていい本だと思いました。 そこで、この本を呼んだことのある方でしたら、読んで考えたこと、感想などありましたら書いてください。 お願いします。
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- ist_ttc
- ベストアンサー率30% (12/40)
海外が原作の作品ですが面白いですよね。 素直に感動しました。 しかし一番感動したのは日本語の素晴らしさだったりします。 ひらがなと漢字を織り交ぜた文章から、 主人公の表情や気持ちが伝わってきて涙しました。
- nobu-chan
- ベストアンサー率26% (7/26)
私は、ストーリーのよさはもちろんですが、チャーリイの使う言葉がどんどん変わっていくことに驚きました。一人の人間の変化を、話す内容や行動で示すのは普通のことだけれど、言葉そのもので表現できることにすごく新鮮さを感じ、作者と訳者の労力に脱帽、という気持ちでした。 私が好きなところは、母親との関係が述べられた部分です。再会したとき、ただ『マアアア・・・・・・』としか言葉が出なかったところ、胸にしみましたねぇ。 作者はその後、多重人格ものを多く書きました。この本にも、二重人格として捉えた部分が多くでてきますが、私はあまり好きではありません。以降の著作より、本書のほうがずっと好いと思いました。まさに傑作です。
- gorou23
- ベストアンサー率11% (94/814)
もともと「ビリー・ミリガン」シリーズを読んでいて 同じ作者の本を読んでみたいと思って読んだのが きっかけです。 フィクションとはいえ色々考えさせられるお話ですよね・・。 果たしてどちらが幸せだったのか。。だんだん知能が 低下していくのは読んでいてとても苦しかったです。 最後の1行で泣いたという人が結構いますが、私は 知能が低下して先生のことがわからなくなってしまう あたりでちょっとウルッときてしまいました。 本を見ても頭に入らなくて、気づいたらドイツ語が 読めなくなっていた、というシーン、ドラマ版でも ありましたが本当に悲しかった。。 知能が上昇してどんどん傲慢になっていくチャーリーを 見るのも嫌だったけど、低下していく時のほうが もっとつらい。。です。 今度「ミリガン」シリーズも読んでみてください。
お礼
>果たしてどちらが幸せだったのか 知能が無いと苛められて、知能良くても友達ができなくて(あれは友達か?)結局どちらもチャーリーの望むものではなかったのですね。 でも、チャーリーが最初から頭が良かったら、友達もできたはずだから、天才は白痴より幸せだと思うのですが? >知能果たしてどちらが幸せだったのかが上昇してどんどん傲慢になっていくチャーリーを >見るのも嫌だったけど、低下していく時のほうがもっとつらい。。です。 そうですね。僕は、知能が低下していくところでチャーリーを好きになれました。 チャーリーの知能が低下していくのがとても早かったので、すごい衝撃を受けました。 「ミリガン」を今度読んでみます。 ありがとうございました。
お礼
「二重人格」といえば、この本の中の手術前と手術後ですか? アルジャーノンが噛み付いたりしたのもそれですかね? ありがとうございました。