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外国人に「は」の使用法を教えたいのですが・・・。
お世話になります。 「私"は"学生です」 「私"は"ギターを弾きます」 など、この「は」をうまく外国人に説明したいのですが、 どうもうまく説明できません(汗)。 よい説明方法があったら、よろしくお願い致します。
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英語での主語を機械的に「~は」と訳すようにするとか。。。例えば、 I→私は You→あなたは He→彼は と。 幸いというか、英語も日本語も主語は一応最初にくるので。参考になれば・・・。
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- ai73
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簡単に言いますと、述部に相手に伝えたい重要な部分がある場合は、主語に「は」をつけます。「AはBです」の文は、「~は」はAを取り上げて、その説明をBでしていると考えます。「私は学生です」は「私」について説明すると、「学生です」という意味で、相手に伝えたい部分は述部の「学生です」です。 「Aは」で、取り上げることによって、Aを際立たせる、他のものと対比するということにもなります。数人の違った職業の人がいる場合、「私は学生です」「私は教師(会社員)です」というのは不自然ではないですが、自己紹介の文として、「私は田中です、私は学生です、私は日本人です」というのは、外国語学習者用の日本語であって、自然な日本語には思えません。日本語は分かっていることに対しては、いちいち取り上げて説明する必要がないので、自己紹介なら「田中です。学生です」の方が自然です。 「は」の使い方としては、(1)取り立てて述部で説明する(相手に伝えたい部分は述部)、(2)他のものと対比して述べる((2)に関連して、否定文の時「が」より「は」が多く使われる)のが主なものです。 「私はギターを弾きます」は、「私」は何をするかというと「ギターを弾きます」という説明をしている文です。「何をするか」が相手に伝えたい部分です。また、「私はギターを弾く」「Xさんは歌を歌う」など対比の状況も解釈可能です。「だれがギターを弾くか」が問題ならば、「私が~」となります。相手に伝えたい部分が主語にある場合は「は」ではなく、「が」になります。 外国人には、どんな時にその文型を使って表現するかを教えるのが大切だと思います。
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ご回答ありがとうございます。 感覚では分かるのに、いざ人に説明するとなると、 難しいものですね。
- tatsumi01
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アメリカで日本語を教えていた日本人の先生が「は」と「が」の違いを説明できれば博士論文だ、と学生に言っておられたそうです。 大野晋(?)説で 『「は」は相手が既知の事物を指し、「が」は相手が未知の事物を指す』 と説明していたように思います。 私は大野です・・・相手は「私」を見て知っている 私が大野です・・・相手は「私」が誰だか知らない。 井上ひさしは 『「は」は小さく呈示し、「が」は大きく呈示する。「が」でも足りないとき「あの」を付ける」 と書いていたように思います。 若貴は兄弟喧嘩している 若貴が兄弟喧嘩している あの若貴が兄弟喧嘩している
お礼
ご回答ありがとうございます。 それほどまでにこの説明は難しいと言う事ですね。 不安ですが、頑張って教えてみようと思います。
- shkwta
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ちょっと内容は違うのですが、「は」と「が」の違いということで質問が出ていました。(参考URL)
お礼
ご回答ありがとうございます。 ホント、分かりやすく説明するって難しいですね・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!「は」をくっつけてセットにするのですね! 辞書をひいてみたら、I=私は、となっていたので、 今回はこれでいこうと思います。