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クローン羊・ドリーの死因
学校の授業でドリーの話題になったので、ドリーについていろいろと調べています。そこで気になったのが、ドリーの死因は肺疾患なのか、それとも呼吸器の感染症なのかということです。ネットには上記の2種類が主に記載されていたのですが、直接的な死因はどうなんでしょうか?また、「クローンである事が短命の理由ではない」とも書かれていましたが、その点はどうなのでしょうか?
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ドリーの死因については分からないのですが。 以前テレビで、クローンについてやっていましたが、 例えば5歳の羊を利用してクローンを作るとします。 その羊の寿命が10年だとしたら、 生まれた羊の寿命のDNA(みたいなもの)が なぜか5歳からのスタートになってしまうので その羊は(残りの)5年(5歳まで)しか生きられない、 原因はわからないと言っていた気がします。
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- japonicus
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確かにドリーのテロメアは6歳分短くなっていたけれども、それでもなお十分すぎる長さのテロメアが残っていたそうです。したがって、テロメアの長さが細胞の寿命を決める要因では無いとも言われています。 このことから「クローンである事が短命の理由ではない」と書かれていたのではないでしょうか。
- 150majesta
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ドリーはクローンなのでテロメアが短くなった状態で生まれます。そのためある程度の寿命は覚悟しなければなりません。 体細胞はテロメラーゼの活性がないため、(ガン細胞は除く)テロメアを伸ばすことはできません。 テロメアの長さと寿命は必ずしも関係があるとは言い切れませんが、おそらくドリーは寿命を全うしたものと思います。
- tanagotti
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こんばんは。 記事を見た限りでは感染症を患っており、安楽死させたがその感染症は同じ飼育場所にいた他の羊も患っていたとのことですが。つまり直接的な死因は人為的に行った安楽死ということになります。 ところで、生物のDNAには複製を繰り返すと短くなる部分があり、この部分がクローン技術がうまくいかない部分であると聞いたことがあります。この部分があまり短くなると細胞が自殺してしまうようです。われわれは発生時にこの部分を元の長さに戻すらしいのですがにドリーは短いままだったようですね。
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やっぱり死因は安楽死となるのですねー。わかりました!ありがとうございました!!
お礼
そのような考え方があるとは全く知りませんでした!教えてくださってありがとうございます。