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原子価結合法について

Pt2+の四配位錯体はdsp2の混成軌道を形成し、反磁性です。原子価結合法で錯体の電子配列をどうやって示せばよいのですか。また、なぜ反磁性になるのか教えて下さい。よろしくお願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

「原子価結合法で」というのと「電子配列を」というのが、意味としてつながらないように思います。 取りあえず、錯体を原子価結語右方で表す場合を考えると、2種類の方法があります。 一つは配位結合として表す場合で、その場合には配位子から中心原子(Pt2+)にむけて矢印(→)を書く方法です。この場合に、矢印は電子対を与える方向を示しています。 もう1つは形式電荷を使う方法で、通常の単結合と同様にして、直線で中心原子と配位子をつなぎます。このとき、結合ごとに、配位子上には+の形式電荷、金属上には-の形式電荷を割り当てます。結果的に金属上の電荷は、2-4=-2と言うことで、Pt2-となります。 なお、dsp2混成ということですので、5d軌道はすべて電子で満たされていることになり、4dに1個の空軌道ができることになるでしょう

noname#160321
noname#160321
回答No.1

白金はニッケルの下ですから。 貼ったページの、[Ni(CN)4]2- (3d) ↑↓↑↓↑↓↑↓X (4P)X (4d)XX□ を読み替えればいいはずです。 この様に、電子スピンは完全に対になっていますから、電子に関する磁性は反磁性でしょう。 兵庫大学様のページ http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/kumagai/eac/chem/lec14-2.html

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