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有価証券報告書でどういう人材を求めているかわかるのか

人材会社の人がいっていたのですが、管理職クラスの案件でも有価証券報告書の企業の沿革とその企業が対処する課題からその企業が欲しそうな職種が判断できるそうです。その人は具体的に説明してくれなかったのです。どういうことかわかればおしえてください。

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  • DIGAMMA
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回答No.1

★2重投稿になってます。間に合うなら直前のを削除してね。 こんにちは、すごく難しい質問ですね。  有券報告書を見れば、当然業種がわかりますから、職種も想像できるのは当然ですが、「その人」はもっと奥があることを言いたかったのではないでしょうか?  例えば、  会社の規模や業種からアウトソーシングに対する積極性がわかります。  また、子会社情報もわかりますから、本社の近所に大人数だが、賃金の比較的低い子会社がある場合には、その子会社経由でアウトソースしているのでは?とも読み取れます。(賃金は売上と従業員比と、業種から予測する年齢構成比で大体見当がつきます)  決算月からは、予算編成月がほぼ判ります。予算編成直前に売込をして予算を確保していただく等のワザも使う方が多いです。  系列会社の中や大株主と関連ある企業にライバル会社がないか?も調べることが可能です。更に、貸借対照表から、外注費の目検討をつけるなどという大ワザもあります。  このように、読み取れる情報は山の様にありますが、数学の様に、「こうだったら、こうだと言うような「公式」があるわけではありません。長年の努力と経験がモノをいう世界です。  仮に、自分が10社の同業種、同規模の会社の職場の雰囲気を知っていると仮定した場合、会社名を隠した有券報告書10通が、それぞれどの会社のものか、完璧に言い当てるくらいの実力が必要です。  ちなみに、管理職アウトソースに関しては、「業界特有の文化はあるが、同じ業界なら会社毎の文化の違いは全く無い」という業界ならば、業界経験者ならば有利になります。  そのような会社か否かの区別は「その会社特有の設備があるか」、とか、「独自の研究開発を行っているか」を有券報告書から読めば、かなりの高確率、とまでは言いませんが、偶然よりは高い確率で推測できます。  御参考になれば幸いです。

tabuk1
質問者

補足

どうもありがとうございます。この場合、アウトソースを考慮していません。社員としての採用です。私もその人材会社の人は財務のこと、業界のこと、そして組織のこと、特に会社が発展するにつれ、欲しい人材が異なってくると思います。株式公開したけど、子会社などがない場合、連結決算のできる人間は必要としません。あと、自分で思いついたのですが、 ・企業の沿革・・・その会社と同業で先に進んでいる会社がどういう沿革をしてきたか参考にする。 ・企業が直面する課題・・・海外進出をしたいとか新製品の開発とか記載されている。 ・中期経営計画・・・計画のあるとことに必ず人が必要、内部でできない場合、外部から採用 以上を思いついたのですが、いかがでしょうか。

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