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不凍液といえば・・
エチレングリコールが有名ですよね。 この前のテストの凝固点降下の問題でメタノールとエチレングリコールで不凍液に使うにはどちらがより適当か計算して答えよという問題があり、解いてみたのですが、水3kgをー10℃まで氷ができないようにするための必要な重量がメタノールの方が少ない値に出たのですが、これってやっぱどこか間違えていますか?
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noname#62864
回答No.2
間違えてないと思いますよ。 モル凝固点降下と言うことで計算すれば、メタノールの方が分子量が小さい分だけ少量(重量で)で良いはずです。 ただし、実際に不凍液として使用する場合には、メタノールの揮発性の問題があるのではないかと思います。すなわち、メタノールは比較的揮発性が高く、長期間使用するうちに蒸発してしまう可能性があり、しかも可燃性であることにも問題があるかもしれません。それに対して、エチレングリコールは高沸点で揮発しにくいという点で優れているということだと思います。それに、安価な物質ですから多く使っても、さほどコストが上がらないと言うこともあるかもしれません。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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回答No.1
凝固点降下は重量モル濃度に比例しますから、同じ凝固点降下にするためには、等モルの物質が必要です。したがって、分子量が小さいメタノールの方が質量は少なくてすみます。 メタノールだと蒸発してしまうので使われていないのではないでしょうか。
質問者
お礼
そうですかー。いやーホッとしました。 メタノールは揮発してしまうから使われないんですね。 すばやい回答ありがとうございました。
お礼
そうですかー。いやーホッとしました。 メタノールは揮発してしまうから使われないんですね。 ありがとうございました。