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宇宙の真空状態について
ちょっと物理を勉強していて分からないところがあるので教えてください。宇宙は真空状態なのに-273度出ないのはなぜでしょうか?
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熱には対流熱、輻射熱、伝導熱があります。 対流熱は気体や液体の分子の運動エネルギーで、お湯が 熱いとか、気温が高いというのはこの事です。 輻射熱は電磁波(赤外線)のエネルギーで、 太陽の光が暖かいのはこのためです。 日陰では空気の対流熱だけですが、 日なたではこれに太陽の輻射熱が加わるので 熱さが増すわけです。 伝導熱は物質の原子の振動エネルギーで、 熱した鉄や、熱いお茶を入れたコップを さわって熱いと感じるのは、この伝導熱です。 例えば、ガラスの温度計で気温を測るというのは何をして いるのかというと、空気中の気体の運動(対流熱の) エネルギーがガラスに伝わり、ガラス中を 伝導熱として伝わり、中の赤いアルコールの 液体に伝わってまた対流熱となって広がり アルコールの分子の運動が活発になった分 体積が増えて膨脹するので、それがアルコールが 示す目盛りの位置の変化として温度が読める わけです。 >宇宙は真空状態なのに 宇宙には気体が殆どないので、対流熱、つまり 気温はないわけですが、輻射熱があるんです。 太陽の光が暖かいのは、宇宙空間を熱が 伝わってきている証拠で、これが輻射熱です。 太陽のような恒星が出す輻射熱(電磁波)以外に、 宇宙には地上からアンテナで確認できる 背景放射というのがあって、恒星がない ところからも電磁波が出ています。 これが温度の目盛りに直すと3K(ケルビン) という温度で、宇宙が昔はもっと高温だった 名残だと言われているんです。 というこで、気体が殆ど無くても 輻射熱で絶対零度にはならないんです。
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- kentarou2333
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温度は、分子の平均速度みたいなもんですよね。 だから、#2 さんのいうように、分子が1つもないと定義できませんし、ほとんどない場合でも、普通の温度になります。
- rabbit_cat
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とりあえず、エーテル云々の話を別にすれば、#1の方の言うとおり、宇宙は真空ではないってことです。 もし、本当に真空だとすると、その温度は、絶対0度ではなくて、定義できません。 物質の温度は、物質を構成する分子の運動エネルギーの統計値なんで、分子がなければ、温度を定義することはできません。
- nrb
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まず、宇宙は真空状態では無く、ほぼ真空です さてこれから話をしていきますが、現代科学で解明されて無い所も多く、研究途上であります しかたって、現段階では推測の範囲になってっいる範囲です さて、宇宙は真空状態(物質が何も無い)なのに光や電波が通ります 不思議ですね・・・・・・・ そこで宇宙にはエーテル(未知の物質)が満ち溢れているのではいう考えがあります 詳しくは http://www.shiojiri.ne.jp/%7Eside8/theory2.html これについては解明がされてません 有るかもしれませんね あれば、物質がある訳ですから・・・・・・ 他には、当然宇宙は光、電波が通りますからなにかの運動が発生します 真空状態でどうしてかは? エーテルの話です そうかならず運動が発生います 絶対温度0度ならば、運動事態が発生できないことになります ここでいえるのは絶対温度0度にならないのは、運動している物質がからなず存知しいるからですね 他にも重力波などのがありますので・・・・・
お礼
よく分かりました。有り難うございます。