社会保険のメリット
1…奥さん等がいる場合
社会保険に加入すると奥さんなど創業者に扶養されている配偶者がいる場合には、サラリーマンのときと同様に第3号被保険者がなることができます。
つまり、奥さんの国民年金保険料月額13,300円がお得に。
2…病気のときの所得保障=傷病手当金がある
社会保険の大きなメリットに傷病手当金があります。傷病手当金は、療養ために4日以上仕事を休んで給料が受けられない場合に支給されます。支給額は、標準報酬日額の6割です。月給30万円の方なら、1日6,000円が支給されます。
社会保険とは、『健康保険』と『厚生年金保険』をまとめた総称で、業務外の病気・ケガ・死亡・分娩に対する給付(健康保険)、老後や障害・死亡の際の年金の給付(厚生年金保険)等を行う制度です。
保険給付は両保険制度で個別に行われますが、保険加入などについては社会保険として、一体のものとして取り扱われています。
社会保険は、法人と5人以上の労働者を雇っている個人事業主は原則として加入することが義務付けられています。
健康保険は、企業で働く人やその家族が病気・怪我などで仕事ができず給料をもらえないとき、あるいは出産したとき、または死亡したときに必要な医療給付や手当金の支給を行なう制度です。健康保険と厚生年金保険の保険料は、私たちが受け取る給料の月額(実際には給料+交通費をもとに決定する標準報酬月額が使われます)をもとに決められています。健康保険の場合の保険料率は介護保険に該当しない場合は8.5%、該当する場合は9.59%。厚生年金保険は17.35%です。
例えば、45歳の会社員(つまり介護保険に該当します)で、標準報酬月額が220,000円であれば、健康保険料は220,000 × 9.59%=21,098円。厚生年金保険は220,000円 × 17.35%=38,170円となり、この金額を会社と会社員(被保険者)が半分ずつ負担しています。
http://www.roum.net/sinkikaigyou_houjin.htm
がわかりやすいかも