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フェロモンの有効性に関する検定方法
大学で生物を学んでいる学生です。 検定はメンデル遺伝に関するカイ二乗検定しか行ったことのない 初心者です。 実験で、昆虫のフェロモンに関する以下のような 実験を行いました。 箱を五つの区画に分け、うち四つ(区画1~4)にペーパーをおき、残り(区画5)に蟻を放す。 1回目はすべて、ただのペーパーを使用。 2回目は、区画1と区画4にはフェロモンの抽出物Aを染み込ませたペーパー。区画2と区画3はただのペーパー。 3回目~7回目は、染み込ませる試料のみ変更し、同様。 それぞれにおいて2分毎に蟻がどこにいるかを10回数えました。 また、同じ班の全員(5人)のデータを用いて 植物ホルモンに蟻が誘引されるかどうか。 試料によって誘引され方に違いがあるか。 時間的変化があるかどうか。 を調べなければなりません。 植物ホルモンに蟻が誘引されるかどうか、は 1回目のデータを元に、2~7回目についてカイ二乗検定で 有意に違いがあるか調べるのだろうか、と考えたのですが 1回目の測定値が0となる区画もあり、うまくできません。 同じ蟻を使っているのでパラメトリックなのかとも 思うのですが、結果がかなりバラバラなのでとても正規分布を とっているとは思われません。 個体数がデータであるので、自由度が計算に用いられる検定法 (分散分析など)は違うのだろう、という程度で、 どの検定法を用いれば良いのかわからず、途方にくれている次第です。 どうかご教授お願いします。
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- taronbe
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回答No.1
お礼
回答ありがとうございます。 実験条件は、すべて与えられたものです。 蟻の偏りが 「最初あつまっていたが、だんだんバラけた」 ならば、誘引効果があるが、揮発してしまったということであるし、 「最初はバラけていたが、だんだん集まってきた」 ならば、ゆっくり拡散して蟻が誘引された ということになるので、時間的変化から考察するように、 とのことでした。 カイ二乗検定で、1度目の実験(一切フェロモンを使用せず)を 元としてズレをみようとすると、1度目の時に1匹も いなかった区画の結果がエラーになってしまうので、 どうすれば…と思っていたしだいです。 ご意見、参考にさせていただきます、ありがとうございました。