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史記★☆

史記を解りやすく言うと、どのようなことを言っている本なのですか? 歴史書なのは分かるのですが、難しそうで、、、。

みんなの回答

  • souziki
  • ベストアンサー率24% (116/482)
回答No.7

手っ取り早く言うと、「熱血☆正義の味方!!~中国編~」みたいなの(どんなんや) というか、作者がそもそも熱血オジサマなのですよ。 皇帝の近くでちょこまかやってる役人だったんですけど、ある日友人を庇うために皇帝に逆らっちまい、結局投獄。しかも、死刑の次に重い宮刑というヤツを喰らっちまいます。早い話が、去勢ですの。おじさま、当年40強。うわ。 けど、正義の男、司馬遷は負けない!「あたい負けないっ!(違」 逆切れパワーを史記に注ぎ込み、根性で皇帝さんに史記を叩きつけたっていう、ある意味熱血さまですわ。 そういう人が書いたんだから、面白いに決まってるじゃないですかっっ。 中国の昔の英雄とか、ひでぇ王様とか、いろんな人間のことを小説風に書いたモノだと思ってください。 ほら、わかりやすいでしょ。 最初はとっつきにくそうですけど、司馬遷も中盤辺りに出ると、調子ぶっこいてガンガンやってます。 というか、古代中国ってお茶目さん多いんスね、なんて思えるかも。 表紙とか怪しげな本もあるけど、思い切って読む価値はあると思うんで! 自分も読んでる途中だったり;

  • ZeroFight
  • ベストアンサー率15% (30/189)
回答No.6

漢王朝は正統だということを述べた歴史書です。百科事典的にいろいろな内容が入っていますが、狭い意味での歴史に当たる列伝の部分は非常に面白いです。 史記が難しいなんて言う間違ったイメージが広まっているとしたら、最近の三文小説家が種本を知られたくなって、情報操作しているのかもしれません。古代中国を題材にした歴史小説がブームですが、そんなゴミを読むより、史記を読んだ方が遥かに面白いです。

noname#11691
noname#11691
回答No.5

『史記』はとても面白い歴史書です。 NO2さんの言われているとおり、各章で各々の人物にスポットがあたり、同一人物が複数回登場します。 始皇帝からの視点、劉邦からの視点、項羽からの視点、韓信からの視点、張良からの視点、など同時代を各人物の視点で書いています。 三皇・五帝、夏、殷、周、秦、漢と続きます。 各時代の有名人物が本紀、世家、列伝に『キラ星のごとく』登場します。 一度通読すると、中国の歴史通になれますよ。

  • danazou
  • ベストアンサー率20% (28/134)
回答No.4

「教えて!goo」の検索に「史記」と入れてお調べください。わかりやすく説明してくれています。 僕の知識で言わせてもらえれば、中国です!(w 現代中国の大多数を占める漢民族の歴史であり、中国の領土を決めるものであり、始皇帝は法で国を治めました。 その後の中国は儒教・官の腐敗・異民族の侵入などにより凋落しました。 現代の中国は儒教を捨て法律で国を治めるようになりました。 また領土問題は永遠の命題です。 物語的には秦の始皇帝→楚の項羽→漢の劉邦の興亡史がメインイベントです。 霍去病(かくきょへい)なども源義経に似た戦の天才児で人気があります。

noname#30350
noname#30350
回答No.3

ウィキペディアの解説が参考になるかと思います。 私は「史記」は横山光輝の漫画しか読んだ事ないのですが、結構面白かったです。 故事成語の由来となった歴史なんかがたくさん登場して為にもなります。(例えば「呉越同舟」「臥薪嘗胆」「牛耳る」など) その内、岩波文庫の史記列伝も読もうとは思っていますが・・・

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B2%E8%A8%98
  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.2

わかりやすくいうと…「いろんなことがありました」と言っています。 「史記」は歴史書ですが、記述の仕方が「紀伝体」といいまして、 特定の人にスポットを当てて、(たとえば、項羽なら項羽を主人公として)、 その生涯を描いていく…というふうな描き方をしています。 ぜんぜん難しくありません。 出てくる人物は数百人になりますが、 そこで語られる生涯は実におもしろく、ドラマチックです。 時代的には、古代から、前漢(西暦0年より少し前)をカバーしています。 その中心になるのは、中国の戦国時代から、漢王朝が成立するあたりです。 個人的には「難しくないから、ぜひ読みなさい」と勧めたいところですが、 「史記」の原文は漢文であり、 直訳した文章そのものはさすがに読みにくいかもしれません。 さいわい、マンガになったり、小説になったりしています。 横山光輝『史記』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091925618/ 横山光輝『項羽と劉邦』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015791/ 『マンガ 史記・列子の思想』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062562014/ 司馬遼太郎『項羽と劉邦』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101152314/ いずれも『史記』が元ネタになったものです。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4267015791/
  • ret
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.1

お書きになっているとおり歴史書です。 司馬遷が編纂し、黄帝から前漢の武帝までが記述された 歴史書です。 なお、現在の史記では 司馬貞によって三皇本紀が追記され、 三皇から前漢の武帝までが記載された形となっています。 単なる歴史書に留まらず 本紀のなかには各人の心情を記述した歴史小説のような 体裁を持つものもあります。 簡潔に一言で述べれば、 正史の第一に数えられる歴史書といったところでしょうか?

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