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域の広さや経済力を示す単位であった石(こく)とは?
昔、地域の広さや経済力を示す単位であった石(こく)は キログラムに換算すると何キロでしょう?
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石(こく)は重量の単位ではなく、容積の単位です。一升の100倍・一斗の10倍です。米一石は約150kgです。
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- zoh
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すいませ~ん! 参考URL入れていませんでしたので改めて。
お礼
教えていただいたURL見てみました。 こういうことだったんですね! とても参考になりました。 ありがとうございます!
- zoh
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少々補足を… 参考URLを見ていただけばわかりますが、(当時の)一俵=四斗です。平安時代までさかのぼれば、一俵=五斗です。 また、枡の大きさも一定ではなかったので、時代により増減がありますし、広さや経済力を示す単位としても、あくまでも「このぐらいの収穫があるだろう」(あるいは実績?)と言うことで、干ばつや水害により収量が減ったり、あるいは何らかの工夫により収量が増えたり、開墾によって田畑が増えたり…。あくまでも、大まかな目安と言うことだと思います。
米の収穫量で藩の経済が左右された時代からの習慣的換算法として、一石が約150キロは数値としては正しいのですが、当時収穫した米はモミのまま俵に入れられ保存されました。(現在は玄米の状態)一俵の重さは人が持ち運んで移動できる量と重さから(たぶん)約60キロとなりますが、あくまで容積が基準です。昔の豪傑は二俵を軽く持ち上げたなどといわれますが、現在の60キロ入り(玄米)より軽かったといえます。 現在は精米5キロ、10キロ単位の袋入りで販売されていますが、収穫量(籾つき)と比較すれば、籾摺り→精選→玄米→精米の過程で約3割は重量が減っているでしょう。収穫した米(籾)は乾燥により約15%減量しますが、これは今も昔も変わらないと思います。
お礼
詳しく教えていただいてありがとうございました。 厳密にいうと150キロではないんですね。 勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます!容積の単位だったんですね。 助かりました~。