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△の石のいっぱいある河原は何処にあるの~!!教えて
昔行ったことがあるんだけど場所を忘れてしまいました 多分神奈川・静岡 若しくは広島・愛知のどこかでは ないかとおもうのですが・・・ 河川敷の石がみんな▲(三角)の場所があったんです。 小さな三角の石を一つだけ持ってかえって今ももっているんですが・・・・ それは 何処だったのか思い出せません。 特に太平洋岸(一部瀬戸内海)に住んでいらっしゃる方! お願いいたします そのほかの地域かもしれませんがその他情報があれば宜しくお願いします。
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残念ながら私はその場所を知らないのですが、探すヒントは幾つかお教えできそうです。 これは小学校で習うことなので、良くご存知のことと思いますが、 1)川原の石は上流で大きく、下流に行くにしたがって小さくなります。 2)川原の石は、上流で角張っていて、下流に行くにしたがって角が取れて丸みが出てきます。 3)川原の石は、主にその河の流域の川底や川原に面した崖に露出している岩石が供給源となっています。 ですから、川原の石の種類を見ると、その石を拾った川原より上流には、どんな岩石があるのか、推定することができます。 4)1)と2)では一般的に「上流」「下流」という用語を使いましたが、実際は「その石の元となった岩(崖など)に近いところほど石の大きさは大きく、形は角張っていて、その岩から離れるほど小さく丸まって」いきます。 つまり、川の中流や下流に川原の石の元となる崖などがある場合、中流・下流であっても、大きく角張った石が存在します。 5)石の種類(岩質)によって石ころの形に傾向があります。 ・結晶片岩や粘板岩・一部の流紋岩や安山岩などはうす平べったい形 ・花崗岩などの深成岩や片麻岩、石灰岩などは、少しつぶれたボールのような球に近い形 ・チャートや一部の珪岩などは硬くてなかなか角が取れないので角張った形 (もちろん例外もたくさんありますが・・・) 「持って帰れる大きさの三角の石」ということは ・丸くないということは、石の供給源からあまり離れていないか、または川に急流が多く(落差が大きい)短い川である可能性があります。 それならば、持って帰れる大きさということは、比較的小さく割れやすい性質なのかもしれません。 ・あるいは、そうでなくて、硬くて丸くなりにくい石(チャートなど)なのかもしれません。 さて、hitosaさんはラッキーなことに「一つだけ持ってかえって今ももっている」のですね。 「かわらの小石の図鑑」(東海大学出版会) 「川原の石ころ図鑑」(ポプラ社) 上の2冊を図書館で探すなどして見てください。石の種類が特徴的なものならば、(運がよければ)河川の名前までわかるかもしれません。 特に「川原の石ころ図鑑」は全国の多くの川の石が収録されています。 もしダメでも、 「名まえしらべ 岩石・鉱物」(保育社) 「原色岩石図鑑」(保育社) 「検索入門鉱物・岩石 検索入門 」(保育社) 「原色新鉱物岩石検索図鑑 」(北隆館) などで名前を調べて見て下さい。 石の種類や色がわかれば、ひょっとすると、どの地方の物かわかるかもしれません。 川原の石は昔から比較的良く調べられています。 特徴的な石には川や地域の名まえがつけられているものもたくさんあります。 たとえば「神居古潭(カムイコタン)石」「那智黒石」「神山五色石」というようにです。 残念ながらこれらは学問(岩石学)上の名まえではないので、上に挙げた岩石図鑑の類には載っていません。 「石の事典 水石・盆石」(立風書房)などで調べられるのですが、最近ではこの様な石を集める趣味があまり盛んではなく、本も手に入りにくいと思います。 三角の石ばかりが集まるという状態は決して通常自然に見られる状態ではありません。 石の性質・供給源からの距離・川の水量などがたまたまうまくバランスして、そのような状態になったと思います。 ですから、また同じ場所に行っても、同じように三角の石がたくさんあるかどうかはわかりません。 なお、砂漠地帯では、風で飛ばされた砂が、石の表面を削って自然に形作った「三稜石(さんりょうせき)」という特徴的な形の三角の石が、よく見つかるそうです。 すこしでも参考になればよいのですが
お礼
ありがとうございました