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青い色素と黒い色素の優劣。
青い眼の人と、黒い眼の人が子をなした場合、一般的に子供の眼は黒くなりますよね。 例外的に、どう云った場合に子供の眼は青くなるでしょうか。 突然変異などのケースも含めて、教えて戴ければ幸いです。 また、「青みががった黒い瞳」と云うのは存在するでしょうか。 子供の頃は青い瞳でも、大人になるに連れて黒く変色していくと云う話も聞きましたが、実際ありえるのでしょうか。 宜しくお願い致します。
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中学校の理科で習った『メンデルの法則』ってヤツじゃないですか? 1つの生物体がもつ遺伝子は、両親から1つずつもらって2つある、って。 この法則では2つのエンドウ豆 A:丸い(ツルツルの)遺伝子(○)を2つ持つ。(○○) B:シワの遺伝子(△)を2つ持つ。(△△) このAとBのマメをかけ合わせてできるマメ(子ども)は ○△、○△、○△、○△ 優性(表に出やすい)である○の遺伝子のせいで すべてが丸いマメとなります。 では、この○と△の遺伝子を1つずつもったマメ C:○△ D:●▲ (わかりやすく色を変えています。○と●、△と▲の性質は同じ) をかけ合わせると ○●、○▲、△●、△▲ の四種類ができます。 で、△or▲よりも○or●の方が優性なため ○●、○▲、△●:丸いマメ △▲:シワのあるマメ となり、この割合は 丸:シワ=3:1 となります。 つまり 人の眼の色を決める遺伝子にも優性、劣性(表に出にくい)があり yamiyuさんがいうところでいうと 青眼と黒眼の遺伝子をひとつずつもってうまれた場合に 黒眼となるのではないかと思われます。 でも、黒眼と黒眼のあいだにできた子どもでも それぞれが青眼の遺伝子を持っていた場合には 青眼の子どもがうまれる可能性もあるわけです。 同様に、表面に現れていないだけで緑の眼の遺伝子を持っていたら 子どもの眼が緑だったりすることもあるわけです。 眼の色がだんだんと変色していくことに関してはわかりません。 #そういう私も、気がついたら黒→茶色になってましたが。。。 わかりにくい説明でスミマセン。 なんとなくわかっていただけたでしょうか。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 やはり、親が二人とも「隠れた青目遺伝子」を持っている場合が、一番判り易いケースなのでしょうね(^-^ ご丁寧な説明ありがとうございます。