- ベストアンサー
日航御巣鷹山事故でなぜ併走して、飛行機が飛ばなかったか?
ずっと、思っていたんですが、TVドラマ化されるとかで、お尋ねします。 日航御巣鷹山事故で、あれだけ、トラブル後、時間があったにもかかわらず、自衛隊機、民間機など、併走して飛ばなかったんでしょうか? 自衛隊誤射説など、ある程度は知ってますが、山崎さんの小説では触れられているのでしょうか。 併走して飛べば、より、状況は的確につかめたでしょうに(当然、機長や、地上の関係者も判断が変わったかもしれませんし)。さらに 何処に落ちたか、話が2転、3転なんて事も無かったでしょうに。 だれも、思い付かなかったのでしょうか。 自衛隊は要請がないと、と言うことは分かりますが、じゃ、だれも、要請しなかった? そばを飛んでいる、僚友の民間機は? あの日は 雨だった?。そんなことはないはず。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
123便は緊急事態報告から30分ほどで墜落しています。 30分というのはフライトコントロールを失ってからの飛行時間に限れば 非常に長いものですが、緊急事態においては「あれしか」程度の一瞬の時間です。 >自衛隊は要請がないと、と言うことは分かりますが、じゃ、だれも、要請しなかった? 要請は誰がするのですか?誰もできないでしょう、30分じゃ。 仮に誰かが養成したところで内閣総理大臣から命令を待って出動では30分はあまりに少なすぎですね。 民間機のスクランブルの経験がないこともありますが、墜落前に内閣総理大臣の出動命令なしに出動すれば 何も起きていないのに出動したと批判の対象に、また、法令違反だとなったでしょう。 >そばを飛んでいる、僚友の民間機は? 民間機は国土交通大臣(当時の運輸大臣)の指示のもとに飛行が義務付けられています。 危険の伴うVFRでの並航はできません。しかも当時の無線は123便のみの周波数設定でした。 その状況で並航機の専用周波数を設定して東京ACCが指示を出す余裕などありません。 夜間にかかるフライトでの事故、しかも現在のように精度の高い危機も、有事法制もない、 そんな中で起きてしまった事です。非常に残念な事故でした。 今となっては全て結果論です。当時の状況を考えれば緊急時の対応は大きなミスはあったとは言えないでしょう。
その他の回答 (3)
- 0wooo
- ベストアンサー率31% (127/408)
コントロールが出来ない状態の飛行中で、どこを飛んでいるのかをレーダーも、あの時点で把握できなかったはずです。 状況と飛行地点が分ったとしても、何が出来たでしょう?自衛隊機が併走しても墜落地点を確認するだけでしょうし、低速・低高度で飛ぶ為には、戦闘機でなくプロペラの対潜哨戒機が必要になりますし、それではスピードが遅いので追いつけなくなります。 民間機なんて論外です、旅客を乗せた飛行機がコースを無視して危険を冒す事は有り得ません。又、旅客機の旋回や上昇降下速度の変更は時間が掛かる事も忘れてはいけません。 私の知っている限り、あの事故の対応の問題点としては、米軍の夜間救助活動チームの出動を日本政府が断った事だと思います(当時、オーストラリア新聞社からの情報、真意の程は定かではない)。
- rie0503
- ベストアンサー率28% (22/78)
ちょっと論点がずれてるかもしれないので申し訳ないのですが・・・ 今日、大阪のローカル番組で放送されてたのですが、生存者の川上慶子さんの証言によると、機体が発見される12時間前に上空をヘリコプターがホバリングしていたそうです。 それでそのときにまだ生きていた人たちは助かった・・・と思ったそうですが、そのヘリコプターは、在日米軍のヘリコプターで、そのヘリコプターそ操縦していた人が上官に連絡したところ、(日本の)自衛隊に要請するので帰還するようにと言われたそうです。 あのとき、もっと在日米軍との連絡がスムーズにいってればもっと早く発見されたと思うし、もっと生存者もいたはずだと思います。
補足
はい、その件は、夕方のまさに、日が暮れようとするところだったと、記憶していますが、少なくとも 4-5時間迷走してますよね。米軍はもっと早くから 併走していたんでしょうか。
- Aruku-20030515
- ベストアンサー率23% (362/1544)
>>時間があったにもかかわらず、自衛隊機、民間機など >>併走して飛ばなかったんでしょうか? 少なくとも民間機が追いかけて併走するなんて事は 非常に危険なのでどこの国でも行わない。 通常、民間機は許可無く飛行ルートを外れてはいけません。<JAL123便ですら、異常事態を各基地局に 知らせてから通常のコースをはずれたわけですし。
補足
ええ、ルールはそうでしょうね。 でも、そのルールに縛られて 500人が無くなった? でも、飛行機の理屈は 後ろは絶対安全なんですがね。
お礼
午後6時12分 羽田空港 離陸 午後6時26分 下田北方上空 123便からの通信より”油圧がだめになった 午後6時56分28秒 連絡ボツ ほんのわずかな時間だったんですね。知りませんでした。ストーリー風にもっと、長い時間だと思っていました。有難うございました。