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サーロインって?トラウトって?
ビーフステーキの、サーロインってなんですか? フィレも、わかりません。 高級、並みとかのランクと関係ありますか? (マグロのトロと赤身のような) あと、サーモンの中でも、トラウトって、なんですか?
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サーロイン(sirloin)は、背部3種類のロイン(loin)のうち、最高とされる部位の肉です。英国のジェームス一世が「sir」の称号を与えたというエピソードがあります。ヘンリー八世、チャールズ二世という説もあります。 他の2種類は、リブロイン(ribloin)とテンダーロイン(tenderloin)。前者は日本語では通常リブロースまたはロース、後者はヒレ(関西では「ヘレ」)と呼ばれています。 なお、ヒレ(fillet)は本来は骨なしの切り身を指す言葉で、魚の切り身もフィレと呼びます。マクドナルドの「フィレ・オ・フィッシュ」とか。 サーモン(salmon)とトラウト(trout)について サケ・マス類のうち、川で産卵して海に下るもの(降海型)をサーモン、一生を淡水域で過ごすもの(陸封型)をトラウトと一般的に呼びますが、同一種でも降海型と陸封型があったりして、厳密な区別にはなりません。そもそもサケ(鮭)とマス(鱒)も、生物学的に明確な差はありません。 英名と和名の対応も、一般にはサケはサーモン(aslmon)、マスはトラウト(trout)と呼ばれることが多いのですが、必ずしもそうとは限りません。たとえば… ベニザケ(red salmon)、シロザケ(white salmon)、 ギンザケ(silver salmon)、サイセイヨウサケ(Atlantic salmon)、 マスノスケ(king salmon)、カラフトマス(pink salmon)、 サクラマス(masu salmon)、サツキマス(amago salmon, red sppotted masu salmon)、 ニジマス(rainbow trout)、カワマス(brook trout)、 ヤマメ(masu trout)、イワメ(malkless masu trout)、等々。
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- amukun
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トラウトを「鱒」と訳すとちょっと語弊があるかもしれません。 日本では狭義の「鮭」は白鮭のことであり、その他の海にいる鮭類は「鱒」と呼んできました。淡水に棲むのも「鱒」です。 英語のサーモンとは海にいる「鮭」「鱒」類のことで、トラウトとは内陸の淡水性のものを指します。 最近お店でよく見る「トラウトサーモン」「サーモントラウト」とは、海面養殖虹鱒のことを言います。
お礼
ありがとうございます。 回答No4から先に読んでしまいました。 スーパーで「サケ切り身(トラウト)」 とあったのは、マスの中でも海面養殖ニジマスだったのかもしれない? 個人的には養殖魚好きです。ほんとうの野生の魚って、寄生虫が結構ついていますよね。
「サーロイン」も「フィレ」も部位の名前です。 http://www.e-meat-takano.co.jp/bui/bui.html 「トラウト」は「サケ科ニジマス,イワナ属の総称.マス.ニジマス」のことです。
お礼
ありがとうございます。
- acacia7
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サーロイン: 牛肉のうち、背の中央からももの間の部位のもの。肉質は軟らかく、木目(きめ)が細かい。 フィレ: 牛や豚の、背骨の内側の左右にある脂の少ない上等の肉。ヒレ肉。テンダーロイン。ヒレ。 トラウト: 鱒。 ・・・・・まず辞書で引いてみよう。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、ネットで検索ばかりしていたら、辞書というオーソドックスな調べ方を忘れていました。
お礼
とってもわかりやすく詳しい回答をありがとうございました! スーパーで「サケ切り身(トラウト)」って書いて売ってたのですが、「鮭のつもりだけど実はマスですよ」って、いう意味だったんですね。 「~masu salmon」「masu trout」なんて、混乱ぶりがわかる気がして、ちょっとトリビアですね。