- ベストアンサー
ソ連の捕虜取り扱い
ソ連は、第二次世界大戦終了後、武装解除した日本軍をシベリアその他で強制労働させましたが、ドイツ軍、イタリア軍はどう扱ったのでしょう?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
殆ど同様な扱いで、シベリア送り、強制労働に使役しました。 ドイツ、イタリア軍の捕虜は戦闘中の捕虜が殆どで(終戦直前ドイツ崩壊後の捕虜もありましたが)スターリングラードでの大量の捕虜は輸送機関もなく雪中死の行軍で大量の死者を出した事で有名です。 10万以上の捕虜の内生還したのは数千人といいます。 ドイツ軍の捕虜は規律が厳正で団結心が強く統制がとれていて階級制度を保持していたといわれています。 ソ連は共産主義思想教育も試みましたが成功率は低かったようです。 日本軍の捕虜は殆どが終戦の命令による平和時での捕虜で戦時捕虜とは異なります。
その他の回答 (1)
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.2
リンク先の本で詳細に書かれています。図書館で探してみては? 当時のソ連では、強制収容所で自国の国民を奴隷同様に過酷に扱い、多数が死亡していました。ドイツ人の捕虜はそれ以上に過酷に扱われ、バタバタと死んでいったようです。 しばらく前の映画「戦場のピアニスト」で、ソ連軍に降伏したドイツ人捕虜が、鉄条網で囲まれて野ざらしにされている所が写っていました。人間が何年も着たきり・野ざらしにされたらどうなると思いますか?実際は、数ヶ月も持たないようです。そうしたことが上記の本に書かれています。 人道的な度合から言いますと、 ドイツのユダヤ人強制収容所>ソ連のドイツ人捕虜収容所(収容所と言えれば)>北朝鮮の政治犯収容所 となるでしょう。(北朝鮮が最悪という意味です)