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サブリースの場合の賃借人の立場
賃貸マンションの家主です。 このたび、既存物件のサブリースの提案を管理会社からうけました。 既存物件だけに、既に入居している賃借人のことが気にかかります。 管理会社は、既存の賃貸契約を引き継ぐ形で賃借人と転貸借契約を結ぶといっていますが、賃借人が拒否した場合や返事のない場合は、契約関係はどうなるのでしょうか?
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- sihourouninn
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回答No.1
サブリースの場合の判例があるかどうか分かりません。 ただ、賃借人の同意無しに、賃借人を転借人の地位にランクダウンさせることは、できないのではないでしょうか。 つまり、サブリース会社が倒産して、オーナーに賃料を支払えない場合、当然賃貸借は解除されてしまいます。 そうすると、賃借権に基礎を置く転貸借も終了します。 つまり、サブリースがなされた場合、(現在の)賃借人は、自分はしっかり賃料を支払っているのに、追い出される危険が生じてしまうわけです。 大手の管理会社ができるというのですから、できるのかもしれませんが、賃借人が拒否した場合はできないと(私は)思います。管理会社の人に、できる根拠を尋ねてみられるのがいいと思います。 もっとも、家賃が上昇するなどの具体的な不利益はないのなら、拒否する賃借人は「稀」だと思いますが・・・
お礼
ありがとうございます。 >つまり、サブリース会社が倒産して、オーナーに賃料を支払えない場合、当然賃貸借は解除されてしまいます。そうすると、賃借権に基礎を置く転貸借も終了します。つまり、サブリースがなされた場合、(現在の)賃借人は、自分はしっかり賃料を支払っているのに、追い出される危険が生じてしまうわけです この心配は無用です。賃料を払っている限り転借権は保護されますので、サブリース会社がとんだ場合は直接賃貸人に払うか、供託すれば大丈夫なはずです。