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鏡
鏡はどうしてよくうつるのですか?(なぜ銀が反射しやすいか)
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光=電磁波です。で、電磁波があたると"電磁誘導"がおこりますが、金属中の自由電子が光に影響され、"共振"を起こしますので、かなり入射した光と近い電磁波を再び発するのです。
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- ojisan7
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銀の自由電子は可視光線の波長に共振しやすいからです。
お礼
可視光線の波長に共振しやすいのですか、なるほど。お答えいただき有難うございました。
>>表面が滑らかの方が共振しやすいってことですか??? いや、そうじゃなくて、金属中の電子のレベルの問題なので、非常に明るい鏡を作るには「金属性」を持っている必要があるということです。 電気伝導度等とも関連があります。
お礼
金属性。またお答えいただき有難うございました。
>>なぜ銀が反射しやすいか 別に銀でなくても、どんな金属でも表面が充分平らなら良い鏡になります。 例えばきれいなガラスを真空容器の底に置き、タングステンコイル中に適当な金属(金や銅は色が付いているので嬉しくないが)を入れ、これも同じ容器に仕込みます。 空気を抜き、タングステンが萌えない程度の真空にしてから、タングステンの両端に電圧を掛けて(交流でももちろん良い)加熱します。 金属蒸気が容器を満たし、ガラス板上に降って来ます。 これでガラス板は素敵な鏡。(真空蒸着法) 金属表面を磨くという手もあります。鉄でもアルミでもかなり細かい平らに置いた「番数の大きな」紙ヤスリで研いた後、カーボランダムやアルミナの水懸濁ペーストで、平板上の「起毛した研磨紙」上で磨き、最後に紙の上に「研磨用ダイアモンドペースト」で磨きます。 すばらしくきれいな鏡が出来ます。酸化されないように少し油を着けておきましょう。 「銀」が出て来るのは水溶液から銀鏡反応で簡単に還元されてガラス表面に付くという先入観があるからでしょう。また、金や白金に比べれば濁り易いものの、鉄などに比べれば空気中でなかなか黒化しないためだとも言えます。銀製品は良く磨けば大変見栄えの良い金属器ですから。 しかし、安物の鏡はガラス面の反対側から直ぐ侵され大きくて高価な鏡も直ぐに駄目になることがあります。普通裏を見てから買うことはないですからね、特に洗面台や風呂場では。うちの風呂場の鏡は気がついたときにはもう大きなシミだらけ、シミの位置が横一列に並んでいるのは製法に問題が有る証拠だー。まだ五年も経っていないぞー。松○電工さん反省してくれ。車椅子で入れる三枚開き戸のバリアフリーの大きな風呂場も「形無し」(泣く)
お礼
お答えいただき感謝します!!! なるほど!!銀にはそういうわけがあったのですか。 ためしに色々な金属で作ってみたいですね。 バリアフリーの大きな風呂場いいですね。鏡がだめになると良さが三割減~。 鏡は反対側が重要と心がけます!!
お礼
へぇ~\0□0/ 共振が起こるのですか。始めて知りました。 鏡の反射=共振ですか? 表面が滑らかの方が共振しやすいってことですか???
補足
お答えいただき感謝します!!!