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鏡の原理
鏡はどうして反射して物がみえるのですか? 鏡の上に物を置いた時に裏側が鏡に反射されてみえるのですが、どのくらいの範囲がうつっているのですか? 素朴な疑問なんですがよろしくお願いします。
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限りなく平面の金属に光が反射しているためです。 ただ、金属を平面に磨く加工は大変なことです。 そこで、フロート法と呼ばれる板ガラスの製造段階で勝手にほぼ完全な平面になるガラスの登場。 ガラスに金属を蒸着させると、ガラスと接したところは限りなく平面の金属になります。 反射しているのは金属面(ガラスの裏面)なので、ガラスの上に載せたものの底が見えるのは、金属面まで数ミリ離れているからですね。 ガラスの理由としては透明、金属表面がガラスで覆われる状態になるので、金属表面の酸化や腐食が起こりにくく、傷もつきにくいですから。 鏡の裏面には酸化・腐食防止のため、塗装?がしてありますので金属膜はサンドイッチ状態です。 昔の鏡って腐食が起こりやすかったですが、最近の鏡は風呂場で使っても全然腐食しなくて優秀ですね。 求める答えになってないかもしれませんけど。
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- nakatta
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鏡は金属(水銀)の上にガラスがくっついているものです。その利点は、Fed12さんの回答の通りです。 水銀は室温で液体ですので、加工がしやすいのではないでしょうか? 鏡が反射するのは、鏡に光を当てると、金属の自由電子がその光を吸収し、同じ波長の光を放出するからです。正確には、光をはね返している(反射)わけではありません。 ・・・と、大学の物理の講義で習いましたよ。
お礼
うーーん。 鏡って奥が深いんですね。 ちょっと難しくて、正直理解できない部分が・・・ 素朴な疑問に対して詳しく教えていただき ありがとうございました。 またお願いします。
補足
回答ありがとうございます。 ガラスと金属の膜?との距離が変われば見える範囲もかわったりするのですか?