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プロを目指しながら大学進学するのは?
類似質問をチェックしたのですが、やはりわかりません。 選手として成功するかどうかわからないし、引退後の生活のため学歴や資格がほしい、という話らしいのですが、現役引退後でも充分に勉強できますよね? 30代くらいからでも勉強や資格にチャレンジする人なんて世間にはゴマンといますよね? 大学だって引退後に行けばサッカーから離れて勉強に専念できるし。どう考えても優先順位が間違ってるのでは? 少なくともプロを目指すつもりがあるなら、ただでさえ選手生命の短いサッカーなのになんで大学なんでしょうか? もしかして本音は「勉強せずにスポーツ枠でブランド大学にいける」とかその程度の理由なんでしょうか? まあ、他人の人生気にしてもしょうがないけど。
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高校卒業後、すぐにJに入団したいと思っても、すべての選手が即レギュラーになれるわけではありません。コンスタントに試合に出れないと経験もつめませんし、成長も鈍くなります。 大学サッカーはJよりレベルが低いですが、自分にあったレベルでサッカーをすることができるという意味では価値があります。並みの選手でもレギュラーが確保でき、コンスタントに試合に出れるので、じっくり自分を育てることができます。 高校サッカーでは並でも、大学サッカーで才能が開花した選手も少なくありません。 つまりJで経験を積んで欧州という流れに近いものがありますね。 いきなり欧州に行っても試合で干されるくらいなら、Jで経験を積んだほうがためになるというのと理屈と同じです。 ただこれは高校時代に突出していない並プレイヤーの話で、平山など完全に頭ひとつ抜けている才能を持っている場合は、同等以上の対戦相手がいないため、伸び悩みが顕著です。 もっとも、本当にできる人はどんな環境であってもやるし、できない人はどんな環境であってもできないものです。 結局は本人次第ということですね。
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- aki02aki
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No.5の補足です。 今朝の朝日朝刊 土曜経済版にこのテーマの記事がありました(参考URL)ので、 よろしければお読みになってください。
お礼
「選手になるより、企業に入った方が生涯賃金が高い」という動機なら、それはもう仕方ありませんね。人生の価値観は人それぞれだし。
- aki02aki
- ベストアンサー率53% (176/331)
参考までにお読みください。 アメリカン・スポーツでは大卒でのプロ入りが普通で、高卒入団はごく稀です。 プロ並みにハイレベルなカレッジ・リーグがあるためですが、それ以上に 「学士号を取って家族を喜ばせたい・引退後に役立てたい」というのが動機です。 確かに才能があれば高卒のほうが生涯年俸を稼げますが、学歴をつけてからでもという 希望のほうが強いようです。日本は欧州や南米よりアメリカに近い高学歴優遇社会ですから、 後々を考えた選択は決して「楽している」とは言えないでしょう。 (お隣り韓国も似た事情です) また、日本が手本にしている欧州のジュニアユース組織では、全寮制でサッカーだけでなく 基礎学習や職業適性訓練などを行っています。日本のクラブユースはまだ「課外活動」に 近く、プロに入れば通信教育しかできない(中田英のように)ことも、 進学を選ばせる理由だと思います。 >そんな時期に家庭を持つような博打を打つこと自体不思議です。 >大怪我で明日引退するかもしれないのに、子供まで作るの? 質問者さまのご年齢は分かりませんが、社会人でもプロ選手でも、家庭を持つことで 人生観やモチベーションが大きく向上し、仕事(プレー)が充実するものです。 (マルディーニもそう告白していました) とくにプロでは体調管理の献身的なサポートも有用です。 プロ選手が早婚なのは未熟だからでなく、「大人のプレーヤーに成長する」ためと お考えになってください。
お礼
アメリカは学歴社会ですが、人生のどのタイミングで勉強しても分けへだてなく評価される社会でもあります。まずは選手寿命の短いスポーツに専念して、後にしっかり勉強する、という選択がもっとも合理的だとおもいます。 日本ではアメリカほど人生の再出発が容易ではないのかもしれませんが、一流大から一流企業に就職、というコースを望むので無ければ、再チャレンジも充分可能でしょう。 私は「課外活動」式のジュニアユースでも、しっかり地域に根ざした組織であれば十分結果が出せるのではないかと思います。勉強はクラブでやらなくてもしっかり学校に通えばいいわけですし。 レギュラークラスで、突然の現役引退という事態でも十分に対応できる蓄えがあるというならまだしも、最低年棒で夢にチャレンジし続ける、といった位置の選手が家庭を持つ、あまつさえ子供までもうける、というのは、よほど特殊な事情が無い限り、無謀な選択だと思うのですが・・・
- emina
- ベストアンサー率29% (47/157)
私も平山はプロ行った方が良かったんじゃないかと思う1人なのですが、選手人生が人間の人生全てじゃないとも思います。プロに入れば何歳であろうが試合に出れて結果の出せる人でなければ当然クビです。平山の様なレベルも高く、話題性もある人なら3、4年は我慢してくれるかもしれませんが。 サッカーに係わらずプロスポーツ選手というのはチームやスポンサーが雇っている訳ではなく、あくまでもそこからお金をもらって働く自営業です。Jリーグは解雇後のサポートもやってはくれていたと思いますが、基本的に失業保険などは出ないと思います。一般的な社会保障は無いってことですね。どんなに将来有望と言われていても解雇されてしまえば食いっぱぐれになるわけですよ。仮にコンスタンスに活躍したとして35~6歳で引退したとしても状況的には同じということですね。そこで何か資格があればその道に進んでいけますね。 他の方も仰る様に大学で基礎体力を付けてからプロに入るのも将来を見た育成の一つだと言えます。先述した様にプロになってしまえば、痛いから休むなんてのは簡単には言えません。高卒の体力でいきなりプロの世界に入るとケガのリスクも高くなります。 即プロ・大学進学は選手個々の能力や考え方があって選ぶ良い方法の一つじゃないかなとは思いますよ。 言葉は悪いですが、私はむしろ各地の高校が何十、何百もの選手を入れて飼い殺しにしてしまうのが勿体ないと思います。
お礼
プロで成功できるかどうか微妙な立場であれば、とりあえず大学卒業後にチャレンジする、というのは理解できます。 でも、一流大から一流企業にいきたい、というので無ければ、若いうちは人生再チャレンジも十二分に可能だとおもいます。よほど経済的に苦しいというので無ければ、実家の支援もあるでしょうし。30代で解雇としても、その後しばらく資格の勉強などするぐらいの蓄えは、余ほど散財してない限り大丈夫でしょう。 ユース育成も結果を出しているようですし、クラブチームがそれほど若手選手の体力育成に無関心とは思えないのですが、実際はかなりいいかげんなんでしょうか?
- Jameskusa
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>でも、確かに平山や徳永らが大学に行くのは解せません。強化指定も蹴って大学に専念しているそうですが。< 全く同感ですね。サッカーのトップを目指すなら高校卒業と同時に最高峰のJリーグに行くべきです。平山は明らかにレベルが落ちています。あのままJリーグにいけばもっとスケールアップした選手になっていたと思います。あるいは競争に勝てなくて多くの選手のように2,3年で解雇されたかもしれません。それは運と実力しだいです。 しかし大学サッカーを経験したところで、世界と戦うメリットは全くないと思います。野球なら大学の経験が評価されてドラフトでプロになる道もありますけど、サッカーに関しては若いうちからレベルの高い場所でプレーしたほうが絶対に最善の選択だと思います。それは野球のようにドラフトがないのだから、希望のチームに入団できるからです。 大学サッカーを否定しませんが、高校で有望だった選手は卒業と同時にプロに行くべきですね。そこで競争に勝った選手がトッププレーヤーになって、日本代表を支えていくと思います。むしろ高校や大学で未だに残る理不尽な縦社会を経験するよりも、中学生くらいからプロチームの下部組織に入団して成長し、そこのユースから這い上がる選手が多くなるほうがいいです。学校スポーツはアメリカの影響が強いことだと思いますが、サッカーの強豪国のトッププレーヤーはあまり学歴がない人が多いことでしょう。学校スポーツではなく、クラブから育つ選手が多く、サッカー漬けの毎日なのだから当然だし、それが強くなる秘訣なのでしょう。若いとはいえ実力のない選手はすぐに解雇される厳しさもあります。 学歴社会は普通の会社でも通用しなくなりつつあります。サッカーのトップを目指すなら、高学歴を得るよりもいち早くトップレベルで自分がプレーできるように努力すべきですよ。勿論大学に進学した人を批判することは出来ませんが、個人的に思うことは、たとえ高卒でプロになって失敗してもやり直すことが出来る若さですし、高いレベルでプレーすることを選択する冒険心があれば、ハングリーさも出て自身のレベルアップにつながると思います。 もっとも質問者さんと同じように他人の人生をとやかく言える立場にありませんけどね^^;
お礼
Wユース豪州戦で、完全フリーからシュートが枠にいかないのを見て、平山にはがっかりしました。たまたまの失敗かもしれませんが、プロの場数を踏んでれば違っていたかも。 即戦力と評価される選手は、大学にいく理由がやっぱり不明瞭ですね。
- tkr1977
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こんにちわ。 例えば、Jリーグのレギュラーって平均年齢は何歳ぐらいでしょうか。 高卒で即レギュラー張っている選手ってどれくらいいるでしょうか。 高卒に比べ、大卒即レギュラーの割合を比べてみてください。 選手名鑑が最近はネットで閲覧できますから。 平山くんたちが大学へ進学しているのは、 ・体を作るため ・スポーツ理論を学ぶため ・引退後を考えて などなどありますが、要するに「選手として成功するため」に大学へ進学するのです。 高卒でプロの世界に入っても「成功するかどうか分からない」のは質問者様も認めるコトだと思います。 その「成功するかどうか分からない」部分で「成功する要素・確率を上げるため」の大学進学です。 ちゃんと考えてのコトです。 ついでに、「引退後に大学へ」と言う提案がありますが、現役時代に結婚して、子供もでき、「これから!」って時に引退に直面するケースが多いと思います。 ですので、「引退後に大学」なんて家庭環境的に無理です。一般サラリーマン家庭とは環境・状況が異なります。 もうひとつ、「勉強せずにスポーツ枠でブランド大学にいける」ことはあっても、そんな気持ちで大学へ進学しても成功しません。 東京のA大学の野球部員やK大学のサッカー部員みたいに不祥事を起こすのが目に見えています。
お礼
Jクラブチームの選手育成環境では、高卒選手が ・体を作る ・スポーツ理論を学ぶ ことは期待できないんでしょうか? 大学の方がいい? よくは知りませんが、クラブユースから一流選手が結構出ている以上、そんな事は無いと思うんですが・・・ アマチュアで4年過ごすか、プロ環境で4年過ごすかは大きな差になりそうです。 プロ生活の将来が不安定だというのが皆わかりきっているなら、そんな時期に家庭を持つような博打を打つこと自体不思議です。大怪我で明日引退するかもしれないのに、子供まで作るの? そんなことして「引退後に勉強する余裕なんて無い」というのは自業自得では・・・? まあ、やっぱり他人の人生だし好きにすりゃいいんですが。
お礼
よく判りました。 大学サッカーのレベルに問題があっても、試合に出る機会がある方が良い、ということですね。 でも、確かに平山や徳永らが大学に行くのは解せません。強化指定も蹴って大学に専念しているそうですが。