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ドヴォルザークの8番のおすすめ
ブルックナーの8番の質問の剽窃のようで申し訳ありません。 僕はドヴォルザークの8番の交響曲のCDをそれこそ何枚も持っています(王道と言われるものを外していたりもしますが)。 で、そのうちに、どれがいいのやら分からなくなってしまいましたので、みなさんのおすすめを伺おうという趣向です。 それと、この曲の演奏のよしあしを見分ける個人的な判断のポイントはどこでしょうか。 締切は2週間後を予定しています。 皆様からの回答をお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
私はゲテモノ好きで本来であればクーベリック指揮のバイエルン放送管弦楽団のものが万人に薦められるベストと思いますが、マゼール指揮のウイーンフィルがとても気に入ってます。特に、第3楽章の出だしがとてもいやらしい。新世界の第1楽章の第2主題などと同様の解釈かな? この曲の善し悪しは後半の2楽章だと思います。特に第4楽章の冒頭のトランペットのファンファーレの甲乙は譲れません。ここでピッチのあっていない演奏はオケの水準が出ているようにさえ感じます。あと、最後のトロンボーンの16分音符の下降音も同様です(ここでよく素人のオケで譜面台を倒すやつがいる)。最後に、わたしはチェリビダッケが好きであそこまでゆっくり演奏を聞かせる指揮者も偉いと思い、ゆっくりとした楽章をきかせてくれる演奏を好みにしています。
その他の回答 (1)
私自身が、それほど詳しい知識を持っていないので、回答を記入するのが、なんだか申し訳ないのですが・・・。 私の持っているドヴォルザークの8番のCDは、ウィーン・フィルの演奏で、チョン・ミュンフン指揮のものなのですが、音楽科の先輩に、良い選択だと言われました。 それだけなのですが、何かのお役に立てたらと思います。
お礼
チョン・ミュンフンのものは持っています。 確かにこの指揮者は今人気がありますからね。 僕の個人的な意見なのですが、チョン・ミュンフンのものは、ウィーン・フィルが、ウィーンらしからぬべったりした音色をしているので、なんだか個性が強いんだな、と感じています。 こんなことを書いて、かえって初心者の方が回答しづらくなるのは本意ではないのですが、音楽科の先輩が良いと言ったとしても、自分はどう感じるかというのがあって、もし先輩の言うことを鵜のみにしてしまったとしたら、それよりよい演奏には巡り合えないかもしれません。ですから、いろいろなものを聴いてみるとよいと思います。ぜひ、他のCDと聴き比べてみてください。 ケルテスの演奏あたりとくらべるといいかと思います。僕がケルテスをおすすめするのは、ケルテスがいいからではなく、ケルテスの個性とチョン・ミョンフンの個性では随分違うからです。 この曲に限らず、どんな曲も奥が深いのですよね。 どうもありがとうございました。
補足
ここで発表させていただきます。 今後、クラシックのおすすめの質問を何度かさせていただきます。 検索にひっかかりやすいように、「おすすめクラシック」を略した「おすクラ」というのを以後質問のところにつけることにいたします。 すなわち、今回は【おすクラ 第1回】ということになります。 なお、第2回はこの質問が終了後、ブラームスの3番をとりあげたいと思います。 今回、No.2の回答で僕がきついことを言いましたが、こんなものを聴いています、程度の回答でよいので、肩のこらないものに変えていこうと思いました。maedamaさんには申し訳ありませんでした。
お礼
ゲテモノ好きですか。わっはっは。 第4楽章のファンファーレの音程は確かに難しいですね。ユニゾンなのに2本で吹いてる感じがしちゃダメだっての、って奴。ちなみに、これをオクターブで吹いている演奏を聴いたことがあります。生で。 トロンボーンの16分音符の下降音は同時にトランペットもやっているやつですね。トロンボーンの方が動きが多いから、譜面台を倒しやすい。確かにそうです。ここが聴こえないとなんだか欲求不満になってしまうような気がします。 チェリビダッケですが、ドヴォルザークの7番が海賊盤で出ていました。2楽章がものすごく遅い。なかなか面白い演奏でした。 どうもありがとうございます。正道を外したばっかりにクーベリックは持っていないのです。今度買ってみましょう。