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ボイコットvs解雇

経済学には全く通じていないものです。 凄くくだらない事なのですが、ちょっと気になったのでお暇な時にでもご回答下さい。 中国で日本製品の購入をボイコットしようという運動が起きていますよね? でも、日本製品の多くは中国などに工場があり、そこで生産されていますよね? という事は、日本の工場で働いて、賃金を受け取っている中国人は多いんですよね? そこで質問なのですが、 中国人が全て日本製品の購入をボイコットして、 日本人が中国人労働者を全て解雇して 日本メーカーが全て中国から撤退したりして、 ・・・とやっていった場合、どちらが痛手を受けるんでしょうか? 父に聞いたら「日本に決まってる」と言っていましたが、 具体的な数字など見せてくださると嬉しいです。 コンセプトは「優しい易しい日中経済」でお願いします。笑

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  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.2

多分、中国ではないでしょうか。 中国と日本が経済的交流を全く絶つとしても、日本の輸出は1~2割程度減るだけにすぎず、また生産拠点については中国だけに集中しているわけではないので、確かに打撃は大きいですが中国ほどの打撃ではありません。 また#1の方の回答で「22兆2千億円(2004年)もの貿易ができない」とありますが、一桁ずれていますが貿易統計によればこの数字は貿易赤字です。 念のため述べておけば、日本は中国に8兆円ほどの輸出、および10.2兆円ほどの輸入をしています。因みに日本の全世界の輸出入は2004年で61兆円の輸出、および49兆円の輸入を行っていて、12兆円ほどの貿易黒字です。 対して、資料が手元にないので数字をあげることはしませんが、中国の最大の貿易相手は日本であり、次いでアジア諸地域になると思います。アジア諸地域への輸出の大部分は、半製品(仕掛品)であり、輸出元・輸出先ともに日本企業である場合が多いです。これらが全て止まるとすれば中国の輸出は半分程度まで、貿易黒字は壊滅的に激減します。その結果、石油などの輸入が難しくなるので、エネルギー危機が起こる可能性が高いです。 これらのことを考えあわせると、中国の方が打撃が大きいのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.customs.go.jp/toukei/info/
xazkx
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 服から野菜まで、中国からの物は多いですものね。 私の会社でも、中国から物を買っています。 う~ん、どちらなんでしょう???

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その他の回答 (1)

  • yoshi170
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回答No.1

具体的な資料等はありませんが、回答します。 まず、なぜ日本が中国に進出しているかというと、「労働力」「市場の大きさ」の2点です。 「労働力」に関しては、日本の5分の1から10分の1程度の賃金で労働者を確保できます。これらは上昇基調にあり、東南アジアにシフトする向きもありますが、まだまだ魅力的です。 次に「市場の大きさ」ですが、約13億人を有する国ですから、この市場をみすみす見逃す手はありません。2004年についにアメリカを抜いて、中国が日本の最大の貿易相手国になったことからも日本の中国に対する依存度が分かります。 さて、ご質問の件にもどりますが、中国が日本を貿易相手国としないとすると、22兆2千億円(2004年)もの貿易ができないことになります。 安い労働力は東南アジアへ移動することでカバーできますが、市場規模では中国にかないません。中国の労働者に支払っている賃金の額は貿易黒字額よりは小さいですから、痛手は日本のほうが大きいといえるでしょう。

xazkx
質問者

お礼

22兆! こりゃ敵いませんねぇ…。 日本国内で中国製品を全てボイコットし返した所で…焼け石に水でしょうね。 早く仲良くなって欲しいものです。 ありがとうございます。

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