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製造業の海外生産について

世界経済の事でお伺いします。 日本の企業は、人件費が安い中国で生産しないと生き残れない為、国内の工場を閉鎖し、海外へ移しました。 それに伴い、製造の技術など、長い研究の末、編み出した 技法までも安易に流出しているように思えます。 中国だけを責められませんが人件費の安さは、公平な競争を妨げているようにも感じられます。 もし、中国の人件費が上がってきて、日本で生産しても 変わりないというレベルまでなったら、また、国内で 生産する事もあるのでしょうか? それと、人民元の切り下げという事が出てきていますが それをすると、どこに影響がでるのか簡単に教えてくだ さい。 よろしくお願い致します。

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  • cse_ri2
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回答No.1

参考サイトを紹介します。 『日経新聞』-『NET EYE5 プロの視点』  http://www.nikkei.co.jp/neteye5/ 中国の経済関係については、このコラムの  ・イラク戦争後の世界を読む  ・アジアが変える日本 を読めば、大筋は理解できるかと思います。

参考URL:
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/
noname#5985
質問者

お礼

ありがとうございました。 HPを見て勉強してみます。

noname#5985
質問者

補足

経済は素人ですが色々勉強させて頂きました。 人民元を切り上げる事で経済成長が止まる恐れがある事、 日中韓は依存関係にあり、協調していくしかない事、など わかりました。ただ、農産物の自由化が、工業製品と同レベルで論じられてよいのか、食の安全、国家安全保障等 難しい面があります。 それと、アメリカが持つ「日本は保護領」というイメージ や戦争で世界をまとめようとするアメリカのやり方への疑問、さらに、石油資源に依存した経済というのも変えないといけない事など色々な疑問を、今後も勉強していきたい と思います。

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  • Movies
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回答No.2

企業が人件費の安いところで生産するのは安い賃金で製品を作り、製品の価格を下げ、国際的な競争力を付けようとするのは当然ですね。ただし、その国の技術が同じまたは見劣りしない程度であればという前提がつくと思います。 従って、日本の企業が中国をはじめ東南アジアに安い労働力を求めて工場を移転していくと言うことは、それらの国々の技術力が向上してきているという証拠だと思います。当然のことだと思います。(日本だけが技術的に優れているということは無いと思います。) そして、忘れてはならないことはかつて日本もそうであったと言うことです。戦後の日本経済は成長を続けます。この成長期のの日本と米国との関係を考えると、例えば為替レートですが固定相場の時期には1ドル=360円でした。この時期には日本の労働力が安く、技術的にも進歩し、米国でつくられる製品の質とも格差が無くなってしまったため、安い労働力でつくられた安い製品が米国に大量に輸出され、米国の産業は大きな打撃を受けました。日米貿易摩擦です。(今でもありますね) その後、為替は変動相場制に移行しています。これはその国の経済的な実力にあった為替レートになるようにするためと思います。(現在はどうかわかりませんが) つまり、今の日本と中国や東南アジアとの関係は、経済成長期の日本とアメリカとの関係と構造的には同じだと思います。 「長い研究の末編み出した技術」と言われますがかつて日本は「他国の技術の物まねが上手い」と言われていたんですね。初期の頃は「安かろう悪かろう」と言われ(米国が言っていたんですが)バカにされていたんです。しかし、日本人はそれらに打ち勝って技術を磨いてきたのは確かです。これは40代後半以上の人であれば知っているはずです。 何か似ていますよね! 同じ事が現在の国際状況に合わせて繰り返されていると言うことだと思います。 中国を責めるのはお門違い、的はずれもいいとこです。 また、人件費だけを考えれば、同じであれば日本での生産でよくなる筈です。他の要素を考えると一概に言えないと思いますが。 人民元の「切り下げ」ではなく「切り上げ」出はないでしょうか? 元を切り上げることで、単純に考えますと中国製品の価格が高くなりますので、欧州・日本・米国などの製品は競争力がつくと言うことになります。

noname#5985
質問者

お礼

ありがとうございます。 まったく同感です。 ただ、日本の改革が遅れた事が一番の原因かと思いますが これだけ、短期間に、グローバル化が必要だったのか、 グロバール化に反対している方々の意見も勉強していきたいと思います。 また、農業や工業もだめになると、地方都市が今後収入源を何に求めれば良いのか、(一時期、介護がそれになると 言われましたが、それも下火になっています)なども 勉強していきたい点です。