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ダビンチコードに事実はあるか?

小説ダビンチコードを読みました。 かねてより勉強不足というか、あまりに無知による為か ?の状態になりました。 キリストとマグダラのマリアは結婚したのでしょうか? 読んで、どこからどこまでが真実で どこまでが事実ではないのか、 ほんとうにわかりません。 それとも全てが単なるこじつけなのですか? どなたかわかりやすい解説を出来ればお願いします。 頭の中が、こんがらがっています。

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回答No.1

すくなくとも、正式に新約聖書と認められている範囲の文書にはキリストとマグダラのマリアが結婚したという記述はないです。 ただ、深読みすれば2人が結ばれたと読めるような記述はないこともないのですが、カトリック・プロテスタントとも正式には認めてないはずです。 新約聖書として認められていない文書のなかには、はっきりとマグダラのマリアをイエスの妻としているものもあります。有名なのは、グノーシス派(古い時代の異端の一派です)の「マリアの福音書」などです。「マリアの福音書」は、最初は新約聖書に含まれていましたが、後に除かれました。

yamaneko64
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 真相はいったいどこにあるのでしょうね、 誰かが、誰かのために 都合よく書き換えたとも考えられますね。 事実を隠した、 何か、気になり始めました

その他の回答 (1)

  • saebou
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回答No.2

 No.1の方がおっしゃっているとおりだと思います。  もう少し考えるために少し知識をつけたいとお考えなら、 『マグダラのマリア――エロスとアガペーの聖女』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121017811/qid%3D1119835713/249-1567516-3777139 『グノーシス――古代キリスト教の「異端思想」』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062583135/qid=1119835904/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-1567516-3777139  などをお読みになれば多少役に立つかと思います。どちらも一般向けのキリスト教関連書籍です。    あまり関係ないですが、モナ・リザについては 『踏みはずす美術史』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406149404X/qid=1119836046/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-1567516-3777139  なんかも一般向けで面白く読めます。    『ダ・ヴィンチ・コード』は映画化されるようですが、神学的には問題が多い(フィクションですから…)ので、ウェストミンスター寺院などは映画ロケを断ったそうです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050608-00000002-eiga-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050601-00000461-reu-ent  こういう由緒ある寺院は神学的な問題ばかりではなく、ロケのせいで観光客が殺到するのではないかということも心配しているため断ったようです。  パリのサン・シュルピス教会なんかも、神学的な問題で反発しているようです。 http://security.sakura.ne.jp/mt/archives/post3.html

yamaneko64
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 奥が深いのですね、 これまでどれだけの人が研究してきたのでしょう、 それだけの本、とても読みきれないかもです。 考えただけで、疲れしまいそうです・・・。