分散効果の寄与度について
ポートフォリオを組んで分散投資をすると個々の資産のリスクの単純合計よりもポートフォリオのリスクが小さくなることを分散効果と呼びます。
その分散効果を、各資産別に分解して寄与度を集計する方法を考えているのですが、上手く行きません。考え方と計算式を教えていただけないでしょうか。
今使っている計算式
ポートフォリオのリスク率の計算式
ポートフォリオのリスク率の2乗=(資産Aの投資比率の2乗*資産Aのリスク率の2乗+資産Bの投資比率の2乗*資産Bのリスク率の2乗+資産Cの投資比率の2乗*資産Cのリスク率の2乗+【2*(資産Aのリスク率*資産Bのリスク率*資産Aの投資比率*資産Bの投資比率)*資産AとBの相関係数+2*(資産Aのリスク率*資産Cのリスク率*資産Aの投資比率*資産Cの投資比率)*資産AとCの相関係数+2*(資産Bのリスク率*資産Cのリスク率*資産Bの投資比率*資産Cの投資比率)*資産BとCの相関係数】)
今の考え方
相関係数が1よりも小さい場合、分散効果が発生するので【】で囲んだ箇所で分散効果が発生すると考えました。
資産Aの場合、「2*(資産Aのリスク率*資産Bのリスク率*資産Aの投資比率*資産Bの投資比率)*資産AとBの相関係数」について相関係数が1の場合より小さい額を算出し、算出した額を「投資比率×リスク率」の割合でAとBに按分し、同じくAとCも計算して、Aの分を集計すれば、Aの分散効果寄与額が出るはず。
しかし、AからCの寄与額を合計すると、ポート全体の分散効果額よりも大きくなってしまい。間違いなのかと悩んでいます。
お礼
ありがとうございます。何とか計算することが出来ました。