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東証一部のプラス(マイナス)の寄与度ランキング
今日、テレビ東京のなんとかイレブンという番組で、スズキの株価が紹介されて、その後、東証一部のプラスの寄与度ランキングで上位に来てるみたいなことをいってたのですが。 東証一部のプラスの寄与度ランキングというのはどこかのサイトで見れるのでしょうか?それとも、日本経済新聞をくまなく捜せばどこかに乗っているのでしょうか?
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- sannsyokupann
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●最初に、もし、初心者の方で、あまりご興味もなく、また、難しく感じられたら、 Step2で止めて下しゃい。 逆に、この機会に正確な知識、または、イメージ的にもご理解をお望みなら 全てお読み下さい。 Step1 東証1部のプラス(マイナス)寄与度ではなく、日経平均株価に対する寄与度のことです。 5/30本日の日経平均株価構成銘柄、225銘柄の変動は、 値上がり銘柄数:60 値下がり銘柄数:146 変わらず:19 値上がり銘柄のトップは、7269スズキ、前日比+105円、+4.07%の値上がりでごわす。 Step2 寄与度とは、日経平均株価が上昇or下降した時、225構成銘柄の内、 その上昇・下降に与えた影響度合いを寄与度といいます。 Step3 日経平均株価は、基本的に、「等株投資」をした場合の算術平均でごわす。 すなわち、構成銘柄、225銘柄を一株ずつ購入した場合の算術平均値でごわす。 従って、基本は、 Σ225銘柄の株価合計/225 でごわす。 しかし、一株ずつと言っても、56万円の9432NTTと429円の5401新日鐵を 同じに扱うことは出来ません。現在、各銘柄には、投資単位、すなわち 単元株が定められています。9432NTTなら1株、5401新日鐵なら1,000株と なっており、これらを考慮して平均株価を算出しなければ、市場動向を 反映した道具としては不備なものとなります。 そこで、日経平均株価は、いくつかの調整を施しています。 (1)旧額面、及びそれに基づく単元株を考慮し、日経平均独自に 「みなし額面」を使って、調整しています。 すなわち、みなし額面50円の銘柄は、そのままの株価で、 それ以外は、”『みなし額面50円に換算して』”計算します。 具体例 9432NTT みなし額面5万円、従って、みなし額面50円に換算するため NTTの株価÷1000を計算式に参入します。 96万円÷1000=960円 9501東京電力 みなし額面500円、従って、みなし額面50円に換算するため 東電の株価÷10を参入します。 3,090÷10=309円 5401新日鐵 みなし額面50円、従って、そのままの株価を参入します。 429円 (2)株式分割、採用銘柄入替え等、市場の変動以外の事が起こると、過去との 連続性がなくなります。 このため、連続性を保つため調整用の「除数」を用いて調整しています。 Step4 さて、日経平均構成225銘柄の株価を、それぞれ、『みなし額面50円に換算して』計算する、、 つまり、算式の分子をつくることがお解かり頂けたと思います。 すると、ある疑問が浮かんできます? すなわち、A銘柄が+10%値上がりした時と、B銘柄が同じく+10%値上がりした時では、 同じ+10%値上がりしたけれども、日経平均株価の変動に与えた影響、すなわち寄与度が 違うのではないか? ハイ、その通りでごわす。 すなわち、『みなし額面50円に換算』した時、 より大きな数字の銘柄が+10%上昇した時のほうが、小さな数字の銘柄が+10%上昇した時よりも影響度が大きい。 このため、日経平均株価は、一般に『値ガザ・ハイテク株の動向に左右されやすい』、と言われています。 Step5 本日の終値で、日経平均株価採用225銘柄を、『みなし額面50円に換算』した時の 上位ベスト20銘柄でごわす。すなわち、これら20銘柄の変動が日経平均株価に 与える影響が相対的に大きいと言うことでごわす。 (日経平均株価は、短時間ですが、操作可能な指標と思います^^♪) ※基本的な寄与度とは、おいどんの造語で、『みなし額面50円に換算』した時の 数値でごわす。 日経225、基本的な寄与度ランキング BEST20 6857 アドテスト 6954 ファナック 9983 ファストリ 6971 京セラ 6762 TDK 9984 ソフトバンク 8035 東エレク 7751 キヤノン 7267 ホンダ 4502 武田 9433 KDDI 4063 信越化 7203 トヨタ 9735 セコム 8253 クレセゾン 9737 CSKHD 4523 エーザイ 6758 ソニー 9613 NTTデータ ※『値ガザ・ハイテク株の動向に左右されやすい』が本当だった、 とお解かり頂けたと思います。 cf.下位20社 3101 東洋紡 6674 GSユアサ 8404 みずほ信 9501 東電 5701 日軽金 9502 中部電 9205 JAL 6703 沖電気 6764 三洋電 9503 関西電 5715 古河機金 4689 ヤフー 7211 三菱自 3864 三菱紙 3103 ユニチカ 6796 クラリオン 9437 NTTドコモ 7004 日立造 4795 スカパー 2768 双日 ※トップの6857アドバンテスト と ビリの2768双日では、 基本的な寄与度に227.8倍の差があり申す。 では、では、がんばって下さい。
- mitigusa
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日経平均の採用銘柄で 上下の動きで 一番影響が有るのは ソフトバンクです。 これは 見なし額面の計算方法に拠るのですが http://www.nikkei.co.jp/nkave/about/calculate_1.html 上記は日経平均の計算方法です。 まあ 採用銘柄 225で値上がり率が高い物が 値上がり寄与度が一番 値下がり率の高い物が 値下がり寄与度 1番 程度の理解で良いですよ。 日経平均とは 日経平均採用銘柄225銘柄の株価を 平均した株価指標です。(単純平均ではないけど) 詳しく納得されたいなら 楽天RSSに 225銘柄のエクセル ファイルひな形有りますので それを 落として 自分で計算して確認してみて下さい。 他に 株価平均指数で TOPIXというのが 有りますが これは 東証1部上場の全銘柄の 株価を指数化したもの これも少し複雑な計算が方法が有ります。
>東証一部のプラスの寄与度ランキング というのは意味が解らないので、寄与度が高いといった表現を使うときに用いられる日経平均先物に採用されている銘柄(225銘柄といわれるもの)のランキングでしたら、お使いのネット証券のランキングにあるかと思います。 そこの上位(スズキは今日値上がり率一位でてきています)がそのまま寄与度のランキング順位?になります。 値下がり率もありますのでどの銘柄が売られたかも解ります。リアルタイムです。 ランキングだけ解ればいいのであれば捜せば簡単ですが、寄与度の割合とか、値幅とか詳細になると算出のしかたがあるので他の方お任せしますが、投資の参考にされるならこの程度でいいて思います。