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裁判所事務官 I 種・ II種/家庭裁判所調査官補 I 種について
現在4年制大学心理学部1回生のものです。 私は、裁判所事務官 I 種・ II種/家庭裁判所調査官補 I 種 に興味を持ち始めたのですが、これら3つの違いや、仕事内容がいまいちよく分かりません。 具体的には、裁判所でどんな仕事をするのでしょうか。 また私は1浪をした為に、三回生で21歳になっているのですが、3回生の時点で国家試験を受けるのは可能でしょうか。 何卒、宜しくお願いいたします。
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こんにちは(^^) 私は今年の裁判所事務官II種試験を受験しました。そしてもうすぐ二次の面接試験を控えています。 一応受験する身としていろいろ調べたのですが、裁判所事務官と家裁調査官の仕事内容はかなり違うと思います。 裁判所事務官は、裁判を円滑に進めるための各種の裁判事務を担当したり、 事務局部門に配属されると総務や人事などを行うことになります。 裁判部門では具体的には、起訴状の受付や記録の作成、法廷に立ち会っての事務などを行っているそうです。 裁判所事務官に採用されると、裁判所書記官になる道が開けています。 基本的に事務官I種とII種の仕事内容はほぼ変わらないようですが、 この書記官研修所への入所試験の際に、I種採用の方は一部試験が免除されるようです。 裁判所書記官は法廷立会、調書作成などの権限が与えられています。 裁判を傍聴に行ってみると、裁判官の方より一段下がった位置に法服を着た方がいらっしゃると思います。 それが裁判所書記官です。 家裁調査官は家事審判や家事調停を担当します。 家事事件というと、例えば離婚問題や少年事件などです。 その紛争原因や背景、生活環境などを調査し解決に導くのが仕事です。 かなり専門的な仕事なので、受験科目に心理学系の科目が入っていますよね。 心理学部卒の方も多いのではないかと思います。 ちなみに受験年度に年齢が満22歳になる人ならば、両試験とも受験できるはずです。 ただし、合格した場合は基本的に次の年の4月採用ですので、大学を辞めなければならないかと…。 そこのところはよく考えた方が良いと思いますが(^^;) 裁判所事務官・家裁調査官ともに、年に二回程度、さまざまな大学で説明会を行いますし、 また秋から冬にかけて、裁判所見学セミナーも開かれています。 私も参加させていただいたのですが、実際に働いていらっしゃる方々のお話が間近で聞けて、 質問なども受け付けていただけるので、とてもためになります。 受験をお考えなら、ぜひ参加してみられてはいかがでしょう? 長々と失礼いたしました。ご参考にしていただければ幸いです(^^)
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- Kendai
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私も詳しいことは分かりませんが、裁判所のホームページに行けばQ&Aや職員紹介などの情報を見ることができます。大学の就職室に行けばパンフレットを入手できるかもしれません。 国家公務員系統のI種はいわゆる「キャリア」のための試験なので、II種に比べて試験の難易度が高いです。もっとも、公務員志望者の多さゆえにII種もレベルが高くなってきていますが…。 大卒の試験は卒業が見込める4回生になってから受験できます。 「大学は卒業できなくてもいいから、とにかく公務員になれればいい」のなら、高卒資格のIII種も受験できます。
お礼
裁判所のホームページがあるとは知りませんでした。 是非、情報入手に向かいたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
裁判所事務官と家裁調査官の仕事内容は、事務職と調査職といった感じでしょうか。他のサイトで調べたより、ずっと良く分かりました。 大学の3回時に受かっても、資格をそのまま保持出来るわけではないのですね・・・。 裁判所見学セミナーについては、全く知りませんでした。是非、参加してみたいです。 とても参考になりました。 色々と御教え下さって、ありがとうございました!