- ベストアンサー
副職としてデータ入力をあと2ヶ月のみ続けたいのですが
- 副職としてデータ入力をあと2ヶ月のみ続けることは可能か?住民税の問題も気になる。
- 副職としてデータ入力を2ヶ月続けると会社にバレるのか?住民税についても悩みがある。
- 副職としてデータ入力を続けることができるのか?住民税の影響も心配。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>過去の質問で20万円以内であれば確定申告が不要な為会社にバレないとありました。 正確に言うと間違っています。両方とも給与所得の場合、給与支払い報告書がそれぞれの職場を通じて市町村に提出され、まとめてメインの職場からその分の住民税が引かれます。金融機関の窓口で住民税を支払う一般徴収を選択しても、両方が給与なら原則として、メインの職場の給料からの天引きになります。また、地方税にはそのような規定はないため、副業による収入が給与であれ事業所得であれその副業の所得が20万円以下でも住民税の申告は役場で行わなくてはなりません。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1421765 それと気がかりなのは、所得の計算の期間はあくまでも1月から12月までの1年間であり、いくらオーバーラップしている短い期間の所得が20万円以下でも、1月から就職されるまでの期間も含めた事業所得がいくらあるのか把握しなければなりません。 しかし、一方が給与所得でのこりの一方が事業所得なら、確定申告書にそのときの申告により確定した住民税を給料天引き(特別徴収)で払うのか、送付されてくる納付書に従って金融機関の窓口で支払う普通徴収にするのか選択できるようになっています。 地方住民税は今年1年の確定した所得をもとに来年の6月から支払いが始まります。普通徴収は今年の所得に対して6月・8月・10月・翌1月のそれぞれ末日(末日が土日祭日の場合翌平日)が納付期限となっており、仕事でいけないときは何らかの手段を講じる必要があります。特別徴収の場合は来年の6月から再来年の5月まで概ね12で割った数字で天引きされます。 しかし、よしんば特別徴収を選択した場合、会社側が払った給料より多いと誰かが気づいたとしても、入社するまでの間に少なくとも今年は6ヶ月はあったわけですから、その分のアルバイトの収入があったので、と言っておけばよいでしょう。 税務署や役場の職員には守秘義務があり、新しい職場に対しても納税者の所得など個人情報をばらしてはいけないことになっています。しかし、所得があるのに申告しないでいると、彼らも職務上調べざるを得ず、その際周囲に個人情報が漏れることは仕方がないとされます。データ打ちの委託先から調書が提出されなくても、たまたま受けた税務調査でばれることも考えられます。とりあえずはきちんと所得を計算し、必要なら確定申告し、申告書の地方税の徴収の方法の選択の欄に普通徴収を希望する旨のチェックをしておくと何ら問題は起こらないと思います。 ちなみに http://www.nta.go.jp/category/kakutei/youshiki/02.htm に確定申告書の様式がPDF(このサイトではpdfファイルへの直接のリンクが禁止されています)であります。確定申告書Bの中の2ページの右側の中ほどに地方税の徴収に関する項目があり、特別徴収・普通徴収どちらかにチェックをする欄がおわかりになると思います。 それと、あくまでもデータ打ちの所得が事業所得や雑所得の場合、どのように所得を計算するかというと、収入から必要経費を除いたものが所得になります。これに関しては下記サイトが参考になるはずです。ここはアフィリエイト向けですが、事業所得の計算という点については全く同じです。 http://tax.xrea.jp/ なお、事業所得とは反復継続の意図を持って行う事業活動であり、生計費を主にそこから得るなどでしたら事業所得に該当する可能性が高くなります。一方の雑所得とは、反復継続の意図がなく偶発的に何度か行っただけの事業的行為による所得と考えてよいと思います。事業所得ですと所得が赤字になったとき他の黒字の所得と損益通算できますが、雑所得だと所得がいくらマイナスでも他の所得との損益通算できません。 ひとつ気をつけなくてはならないのは仕事中に居眠りをしているとか、注意力が散漫であるとか別の理由で兼職がばれたりするです。上司の前によばれて「おまえ、何か他にやってんじゃないのか」って言う具合です。私も収入が少なくなってきたのでできるものなら代わってあげたいくらいです。最初の委託金がないので無理ですが。
お礼
poor_Quarkさん、大変丁寧に教えて下さいまして有難う御座いました。大変勉強になりました。 色々と考えに考えてデータ入力は続けない方向で行こうと思います。一度受けた仕事なので責任を持って行いたかったのですが、生活がかかっているので心配事を作らず仕事に励むべきだと思いました。もともとが心配性なのでまっさらな気持ちで仕事に励むほうが私らしく生きていけると感じました。本当に有難う御座いました。