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重力がない世界で、人間はどうやって椅子に座るか
この世界に重力がないと仮定します。 その状況で、地球と接した状態で静止している椅子に、人が座ろうとする場合、 そのとるべき行動は、重力がある世界と比べてどのような違いがあるのでしょうか。 (重力がなければ、地球は丸くならない、存在しないなど他に生じうる現象はひとまず考えないでいただけたらと思います) たとえば人が椅子に座る直前の立った状態から、何にも触れずに「腰を下ろす」ことはできるのでしょうか。
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- nikonf5andd3
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息を斜め上に向かって強く吹けば動力が得られると思います。 ただ、空気が存在するとの条件です。
- vpp5000
- ベストアンサー率61% (8/13)
重力のない世界は,日常ではなかなか体験できるものではありませんが,身近なところではプールの中など水中がそれに近いと思います。 水中でいすに座るには,手足をバタつかせて底に向かって水を掻いていけばいいんですが,空気は抵抗が小さいので,ほとんど動けないと思います。 物を上に向かって投げることで,その「反作用」を利用して座るという方法もありますが,普通に座るためには,それなりに重いものをそれなりの勢いで投げないといけません。 この「反作用」はどれほどの大きさになるかというと,重力と同じ力を得るには,逆立ちした場合と同じだけの負荷が腕に掛かるくらいの勢いでないとだめです。 着ているものを上に投げるくらいでは,何とかいすに向かって動けるかな?という程度で,落ち着いて座り続けるのは無理です。また,落ち着いて座り続けるには,常に投げ続けなければならず,持ち物がなくなってしまいます。 ということで,直接手でつかんで引っ張るか,手が届かなければ,道具を使う,近くに壁があれば,壁を押すなど外部の物を使わないと不可能です。
- Teleskope
- ベストアンサー率61% (302/489)
人間が居て空気があって椅子があって無重量、この状態は昔から宇宙船内で普通にある光景ですね。シャトルでも。 手足を伸縮させて回転モーメントを変えて向きを変える「体操」の振り付けは学校で習うんでしょうね。しかし人間は道具を工夫して伸してきた生物だから、肉体を駆使するより道具に知恵を働かせる、という行動をとると思います。手足の代わりに金属腕が高速で動いて代行してくれるボックスを背負うとか。 場所移動は、ウチワやセンスで煽ぐ古式泳法が緊急時の基本ですが、椅子に自分が近付くためには 剣道の小手のような長く伸縮するマジックハンド http://www.osaka-pct.ac.jp/depart/s/draw/2002/s1001/design/gaikan.png が作られ、スニーカーのように購買心を煽る。先端部分は(ツルツルな天井でも逆さに平気で歩く)ヤモリの指先構造のナノテク。中国が後追いして商品名は通臂猴でしょうかw
- ryn
- ベストアンサー率42% (156/364)
スタートが椅子に座る直前の立った状態なら, まずはその場で腰とひざを曲げて椅子に座る体勢を取ります. 次に,今は呼吸が出来るので 1.椅子のほうを向いて空気を吸い, 2.椅子とは反対方向を向いて空気をはく という行動を続けることで目的の方向に動けます. 空気分子と自分の運動量保存により 過程1,2とも椅子のほうに近づけることになります. あとは微妙な調整が出来る技術を磨けるかどうかだけだと思います.
- goobest_2004
- ベストアンサー率26% (318/1199)
体の重心を中心に回転するだけでイスまで(触れていない限りは)たどり着けないと思います。 イスの上空でもがくだけ。 空気をかけばいけますが。 あと、手や足がとどけば。
- 134
- ベストアンサー率27% (162/600)
イスは床に固定してあるという前提でいいですか? 空気や銃などをイスとは反対方向に噴出し、その反作用でイスに近づきます。 イスに近づく瞬間に逆噴射し、イスの背もたれをつかんで座る。 イスにシートベルトをつけたり、マジックテープでくっつければ、十分座ることは可能かと思います。 いや、これだと、噴射装置に触れていますね ^^;;)
- gugux
- ベストアンサー率16% (68/413)
いすの脚が地面にくっついていて固定しているなら、その近くにいる人間の動きは、その人間の重心が動かない範囲内になると思います。 腰を降ろそうとすると、反作用で後ろ向きに回転しそうです。この場合、成功させるにはいすの水平部分両端を手でもって、ぐいっと体を引きつける必要があるでしょう。 間違って地面を蹴ったりしたら、そのまま宇宙空間へ飛んでいってしまいそうです。← 空気抵抗がなかったら。
補足
椅子はただ接しているだけで、固定はされていないものと仮定していただければと思います。 重力がないこと以外は、いわゆる「日常的」な状態です。