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税理士の受験資格について
(1)税理士の受験資格の職歴の部分に、「法人又は事業を営む個人の会計に関する事務」に3年以上従事した者とあったのですが、これは具体的にはどういったことなのでしょうか??個人でやっている税理士事務所などで事務に携わるといったことなのでしょうか?? (2)また、同じく受験資格の中に、「銀行、保険会社、信託会社、特別の法律に基づいて設立された金融会社で、政令に定められた貸付や資金運用に関する事務」に通算5年以上従事する者とあるのですが、これは、普通に銀行や証券会社に勤めたら、受験資格を得られるということなのでしょうか?? 私は今就職活動中の大学4年生の女子なのですが、働きながら税理士試験の勉強をして将来的には、税理士の資格を取得したいと考えており、今就職するならどういったところに就職するのが良いのか悩んでおります。何か良いアドバイスがありましたらお願い致します。
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#1です。 「自分で起業するとなると、顧客の開拓が一から始める事になるという点で事務所に勤めるか、企業内にとどまるほうが得策ということになるのでしょうか??」のご質問ですが。 起業の場合。 (1)税理士として事務所に勤める (2)事務所の顧客をもって、独立する と言うことが一般的なコースですよね。 税理士は信用商売です。 余程のセンスと知識がない限り、顧客についてきてもらうのは難しいでしょう。 なぜなら、2代目、3代目と言う税理士を顧客は信用していますから・・・「先代からお世話になっているか」。 では、顧客を1から開拓し独立となると、税理士は飽和状態です。 それは税理士になる道がかつて多かったからです。 試験合格組、税務出身組、大学院組(これは今、ありません)。 この順が有能な順とも言われています。 大変の2代目、3代目は大学院組です(この方法は当時、資格の取得の本にも余り載っていませんでした)。 税務出身組は税務署とのパイプがあるから強いです。 よって、一番、損をするのは実は試験合格組なんです。 私の先輩の試験合格組で、独立しましたが、税理士だけで食べていけないので、専門学校の先生もしています。 企業の場合。 税理士の資格を持っていると、恐らく専門の部署に配属されるでしょう。 税理士の専門の部署となると、支社または本社となりますので、余り転勤はないと思われます。 また、余程のことがない限り、配置転換もないでしょう。 その上、資格手当、そして、その部署におけるある程度の昇進は持っていない人に比べ早いです。 企業独立はできませんが、企業内でのメリットは大きいと思います。 ps。因みに、#2さんの回答についてですが。 大学を卒業していなくても、該当する科目を履修し、該当する単位を取得されていれば、税理士の受験は可能だと思います。
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No.2です。 No.1&3の方のおっしゃるように卒業はしていなくても (1)一般教育科目等において法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修している。 かつ (2)「合計62単位以上を修得していること」または「一般教育科目、外国語科目、保健体育科目及び専門教育科目という従来の4区分制を採用している大学等において、一般教育科目のうち、外国語及び保健体育科目を除いた科目が24単位以上であって、かつ、専門教育科目等を含めて、36単位以上修得していること」 を満たしていれば受験可能です。sen_aoba様のご指摘に感謝いたします。 またNo.1における補足ですが、No.1&3の方が的確な回答をされていらっしゃいますので、参考までに書かせていただきます。 私が以前に税理士のセミナーに参加した際の独立開業された先生ですが、税理士事務所に勤めていた際の担当顧客が独立した際についてきてくれた、とのお話だったので、独立する場合には、「のれんわけ」をしてもらうのが多いのかと思います。
お礼
いろいろ、アドバイスしていただいて本当にありがとうございます!参考URLもとても役に立ちました☆むしろ、なぜ私自身あのサイトを見つけられなかったのか…(^_^;) sen_aoba様へのお礼にも書いたのですが、やっぱり、いちから顧客開拓は大変だし相当のセンスが必要なんですね。自分にそのセンスがあるようには思えないのでf^_^;もう一度考え直してみますね。 ありがとうございました。
すでに今年の受験申し込みは終わっているので、来年以降に申し込みをする前提で、No.1の方の補足です。質問者様が 1.法学部・経済学部・商学部または経営学部を卒業しているなら、受験資格有りです。 2.1.以外の学部でも卒業して、一般教育科目等において法律学や経済学に属する科目を1科目以上履修していれば受験資格ありです。 で、質問についてですが (1)は税理士事務所等ではなく、個人や法人でもいいので、(単純作業でない簿記の知識を要する)仕訳を行う事務や決算等の事務を指しているようです。 (2)は銀行等が行う貸付や投資の際に、その企業の財務諸表の審査を行うみたいなんですが、その業務みたいです。 一応参考URLで税理士試験に関するFAQのHPを。
- sen_aoba
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あの、今でも十分、受験資格があると思うのですが。 ただ、現在、税理士は飽和状態ですから、将来的な展望を考え、資格を取られるのなら、この点も考慮される方が得策だと思います。 その為、大学院を行けば、自動的に税理士の資格を得られる方法がなくなったのもこれが原因の一因だと聞きます。 現在、税理士では独立開業型でやっていけるのは2代目、3代目が多いです。 それ以外だと、税理士として事務所に勤められるか、税理士として企業内に留まれるのが得策だと思われる資格です。
補足
「現在、税理士では独立開業型でやっていけるのは2代目、3代目が多いです。 それ以外だと、税理士として事務所に勤められるか、税理士として企業内に留まれるのが得策」ということについてですが、自分で起業するとなると、顧客の開拓が一から始める事になるという点で事務所に勤めるか、企業内にとどまるほうが得策ということになるのでしょうか??
お礼
とても参考になりました!本当にこんな知識の浅い私の質問にご丁寧に答えてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!やっぱり起業するなら、ある程度顔を知っておいてもらうことが必要なんですね。そういえば、以前、司法書士の事務所にインターンシップで行った時も、司法書士に成り立ての方がベテラン先生の事務所で仕事を分けてもらっていましたしね。やっぱりいちから起業は大変なんですね。もう一度情報収集したりして、考え直して見ます。