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カンマの使い方について
どなたか詳しい方ご教授ください。 British English の英語の先生である友人はカンマをあまり使いません。 特にpleaseや人の名前の前、 Come this way pleaseや、 Here is the menu Ken.などです。 これはBritishだからなのか、この友人の癖なのか? この友人はIt(カンマ)'s not necessary.と言うのです。 もちろん教科書はカンマがついているのですが、どういうふうに捉えればよいのでしょうか? よろしくお願い致します。
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Gです。 こんにちは! 私たちは文法にがんじがらめになった書き方に振り回せられるのとしゃべる話し方とを比べるとしゃべるときの表現の方が自然であり人間的であると感じます。 これは今まで表現の文法・習慣にがんじがらめになっていた日本語の書き言葉が急激に変わるはずだという考えは充分賛同できる考えだと思います。 これを踏まえて考えるとなぜカンマを必要以上に使いたくないかが理解できますね。 Come this way, pleaseや、Here is the menu, Ken. を言ったときに絶対に言わないものが二つあります。 それがカンマとピリオドなわけです。 ピリオドは文章の終わりを示すための便利な「文字」ですね。 しかし、これらの文章のカンマはどうでしょうか。 カンマは「発音」されていませんね。 また、カンマがあるという「間合い」も取っていません。 すらっとあたかもこれらの単語だけを発音しているだけです。 これに比べカンマと言う文字が必要とされる(文法的にではなく)フィーリングがあるときはどうでしょうか。 しゃべるときはちゃんと「間合い」を取っているのです。 ですから、カンマは省かないわけです。 tooの前のカンマも同じですね。 つけていたのは慣習であったわけで「文法的ルール」ということになっていただけの事です。 言葉として書く必要のないものは書きたくないと感じるのはそれだけ文法と言うものへの見方が変わってきたという事でもあるわけです。 Mr. JohnsonがMr Johnsonと書くのも同じ事です。 Mr.がミスターではなく、Mrがミスターなんだという理解です。 これは日本語でも同じような事が起こっているはずです。 言葉は生きている、と断言する証拠でもあるわけです。 生きているという事は変化するという事でもあります。 その変化は始まりがあり途中がありそして消滅するか定着するかですね、 言葉をTPOにあわせて使うという根本的習慣がある以上、定着し終わっていない表現方法は反対者もいるし支持者もいるという事になります。(日本語の「全然」の使用法がいい例ですね) かしこまったTPOでは出来るだけそのTPOに定着した使用法が用いられるという慣習が根強く残っています。 よって、かしこまったときにはカンマを使う方がいいという状況に私たちはまだいます。 しかし、日本での英語試験の方はまだそれに追いついていません。 ですから、カンマをつけることを要求するわけです。 つまり、アメリカではこの二つしかない配慮で良いのですが、日本では、特に学生であれば試験のための英語知識を要求されるため3つの配慮が必要となるという不幸とも言える状況なわけです。 よって、このイギリス人の先生は「必要ない」といっているわけで「学校英語」「試験英語」に疑問を持っているという事ではないでしょうか。 ですから使える要になるための英語勉強と言う視点から英語を見る私にとってはしゃべるときに無視するカンマはチャットや友達とのメールでは無視しても良いよ、でも、必要とするTPOの存在は無視しないでくださいね、というわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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cat-lover さんのお話と少し違うかもしれませんが、たとえば A Practical English Grammar (Oxford Press) という本ではif節・ when節が文頭に出た場合もカンマはいっさい打たれていません。 また一般に、They arrived at the village at six, when rain began to fall. のようなカンマがあってもなくてもよいようなケースでは、英米に関わらず省かれていることが多いですよね。関係代名詞についても同様です。できるだけ省こうというモーメントがあるのではないでしょうか。 口語的な感覚からすれば、誤読のおそれのない限りカンマを省くというのは一つの態度だと思います。necessary or unnecessary ? というのは、言葉に対する基本的な批評感覚だと思いますので。ただきっと、日常的にやりとりしているなかでの言葉に対する信頼感があればこそですね。外国人なら、どこまで省いて大丈夫か加減が分からない時は、心配ですからカンマを打ってしまうでしょう?
お礼
ご回答ありがとうございます。
- piece_o_m_w_U
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>It(カンマ)'s not necessary. とは It,'s not necessary. という事でしょうか ? だと想定するとこれは ありえないので、少し推測してみたのですが、 もしかして「カンマ","」と「アポストロフィー"'"」を混同なさってはいませんか ?
補足
誤解を与えてしまってすみません・・。 単に彼は「(人の名前の前や、pleaseの前の)カンマは必ずしもなくてよい」と英語で言ったのです。 上の例で。 よろしくお願い致します。
- eazyurider1997
- ベストアンサー率41% (36/86)
教科書、ないし模範的な文は「読み手に対しわかりやすい文」を念頭において書かれており、したがって節の切れ目や、リズムすなわち読む際のブレス(息継ぎ)のタイミングなどでカンマが用いられていると思います。それに対してご友人の言いたいことは、「カンマのあるなしは(形容詞節の非制限用法など一部を除き)文法的破格云々とは無関係である」ということなのではないでしょうか。読み手に親切か不親切かということはまた別のこととして捉えているのだと思います。 作家によっては句読点の打ち方にさまざまな個性がありますよね。句点なしで延延続く文章も時にはあります(具体例を出せずすみません)。でもそれは文章の味であり、読み手を選ぶ、ということであって、破格ではない。それと同じことなのかな、と思います。
お礼
ありがとうございます。 特にこうでなければならない、というものではないのですね。
お礼
こんにちは。 お返事ありがとうございます。 そう言えば、昔は学校でtooの前は<,>カンマを入れるようにしつこく言われましたが、このごろの中学の教科書はtooの前にカンマがないものもあります。 英語はどんどん変わるのですね。 わたしも臨機応変にがんばります。