• 締切済み

裁判での責任の所在と支払いについて

はじめまして。友人からの依頼で投稿させて頂きます。 先日、車同士の接触事故にあってしまい、交渉が難航しているため、民事訴訟を起こしました。 運転していた妻を被告としたのですが、相手からの答弁書を見ると 「車外にいた夫が安全を確認し、その指示で車を動かした」となっているそうです。 (実際は夫婦とも周りの確認していません) 過失は妻と夫のどちらにあるのでしょうか。 また、過失割合に伴う支払いはどのようになりますか。 被告を妻だけとしているので、夫の過失分の支払いはないのでしょうか? 今から被告を夫婦に変更することはできるのでしょうか? 知り合いの弁護士と連絡がとれず困っているのでこちらでアドバイスいただけるとありがたいです。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • utama
  • ベストアンサー率59% (977/1638)
回答No.2

原則は、No.1 さんご説明のとおりです。 ただ、「共同不法行為」であれば、夫を被告に追加しなくても、各自連帯して責任を負いますので、夫の過失割合分についても、妻が連帯責任を負い、妻には、夫+妻の過失割合分の損害賠償が認められます。 したがって、夫に過失があるとしても、共同不法行為であるから、妻が連帯して責任を負うべきとの主張を追加されればいいでしょう。 相手の支払い能力のことを考えると、夫を被告に追加しておいたほうが、どちらからでも取り立てられるというメリットはありますが、ご参考まで。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • falcos
  • ベストアンサー率61% (26/42)
回答No.1

妻に対して賠償請求しているわけですから 請求認容判決を得るためには 過失がいずれにあるかはともかく 妻について過失があることを立証しなくてはなりません。 現状のまま訴訟において夫の過失が認定されても 夫婦は別人格ですから、夫から賠償を得ることはできません。 あくまで夫が周囲を確認して指示したと言い張るのであれば、 夫の指示の不適切と妻の不注意が競合して 損害を生じたことを理由に 二人を共同被告として 共同不法行為による損害賠償請求を 予備的に追加されてはいかがでしょう。 相手の証言に応じて訴えを変更するのですし、 追加される被告も現在の被告の夫ですから 訴えの変更として認められるはずです (理論的にはややこしい問題を含みますが割愛)。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A