こんにちは。
まず、「ねぎらう」という和語があって、それにあとから漢字を当てたんではないかと思います。漢字輸入の際のちょっとした齟齬ではないでしょうか。
私も、手紙などを書いていて、似た表現を書いちゃうことがあります。あの話、話しましたよね、なんてね(「労」とは少し違うけど)。
話ずれるかもしれないけど、昔の日本には、もともと日本にあるものを、日本名もあるのに、学者が、わざわざ漢籍から似たようなものを持ってきて漢字を当てちゃう、ということが多かったようです。
英語にもありますよね。なんていったっけ、同族語だっけ? Live a Lives.なんて。
私は、文章を書く時、もともと和語だったものは、なるべくひらがなを使うようにしてます。見た目にやわらかくなるし。
ご参考になれば。